こんばんは、龍崎カラム(@KaramuRyuzaki)と申します。庭師っていう名前を使っていた時期もあります。少し前までとんえぼ副代表でした。現在は代替わりしてただのモルモットになっています。
そんな私ですが、今回とんえぼアドベントカレンダー12日目を務めさせていただきます。よろしくお願いします。
今回の記事では、私がとんえぼ創作班においてDTMer/楽曲製作者になった経緯や現在に至るまでの変遷についてダラダラと書いていこうかなと思っています。
なんか堅苦しいタイトルですが、この記事はほぼ100%自分語りになる予定です。暇つぶし程度にお気楽に読んでいただければと思います。
0. 自己紹介
「誰だお前は!?」「地獄からの使者、スパイダ―マッ!」という方もいるかもしれないので、軽く自己紹介を。
名前:龍崎カラム/庭師
メイン機種(建前):太鼓の達人
サブ機種(建前):チュウニズム
メイン機種(現状):ポケモン剣盾/BDSP、Apex Legends
サブ機種(現状):太鼓の達人、チュウニズム
最近始めた:ボルテ、弐寺
最近サボり気味:東方ダンマクカグラ、Arcaea、ウマ娘プリティダービー(2020/6-)
幅広いゲーマー……かと思いきや、飽きや忙しさの影響で特定のゲームばっかり狂ったようにやる傾向があるゲーマーです。騙されたと思って入れたウマ娘を始めて以降モルモットを名乗っています。
まあ大体このくらい自己紹介しておけばいいと思うので、本題に参りましょう。
1. ゲーム音楽との出会い
自分がゲーム音楽、というより音楽制作に興味を持ったのは大体5,6年前にさかのぼります。
当時高校生だった自分は、ひょんなことからTobyFoxさん制作のUndertaleというゲーム、及びその二次創作楽曲にドハマりすることになりました。(Undertaleを知らない方は是非ネタバレなしでプレイしてみてください。スイッチとかX boxとかいろんな媒体で配信されてるはずです。)
以下に自分がドハマりしていた曲をいくつか張り付けてみます。
Undertale及び二次創作界隈に首を突っ込んで以降数年間、この辺の曲を聴き漁っていました。当然自分もこういう曲を作りたいなーという思いはあったのですが、それなりに忙しい高校生活を送っていたこと・何から始めればいいかわからないことなどが原因で基本的にはずっと聴く側の人間でした。
大学入学後・とんえぼ加入後も相変わらずこの辺の曲を聴き漁ってました。大学生になったら少なからず時間が取れるかなと思っていたのですが、新たに加入した部活や他に遊ぶゲーム(自分は高校時代まではNintendo Switch・WiiU・3DSを購入せずに生きていました)、講義の課題などで結局時間が取れず、特に創作方面とは縁のない生活を送っていました。
2. 転機 - DTM講習会 in とんえぼ創作班2020
前述の理由により大学1年の時はとんえぼへの参加がかなり控え目だったのですが、数少ない(?)太鼓さん次郎譜面製作者として創作班には割と早い段階から所属していました(今は実質廃止)。そして○○部に顔を出すことが増えDiscordサーバー中心にとんえぼ方面の活動を復帰し始めた頃、DTM講習会の案内が来ました(ちょーっと昔すぎて詳しいことはうろ覚え)。
乗るしかねえ!このビッグウェーブに!!!!!
……てことでDTM講習会に参加。先輩方(特にえぞさん)にいろいろ教えてもらいながらStudio One Primeを導入し、何とか形にした東方アレンジがこちらのIsolationになります。
我ながらよくここまで漕ぎ付けたなあ、と思います。(ぶっちゃけ、2021年12月現在(計3曲制作)でもぶっちぎりで原点にして頂点だと思ってる)最初はこんなゆっくりな曲で音ゲー曲として成り立つのか?と思ってたんですが、エフェクターの皆さんが天才過ぎた&「癒し」「仏」という評価をもらった(気がする)のでほっとした記憶があります。
これは裏話ですが、実はこの曲最終的なミックスはえぞさんにやってもらったんですよ。んで最低限のミックス(Channel Stripで出来る範囲)をしてミックスダウンしたものをえぞさんに渡したんですが……
その際、音声ビットレートが結構低い設定でエクスポートした説が後日浮上しました。(な、なんだってー)
この辺の作業をした何か月か後に音色をいじくって遊んでた&そのまま保存してしまったのであの音質が正しい形なのかどうかはもう誰にもわかりません。自分の感想としては結果的にlo-fiっぽくなってエモくなったのでヨシ!(ヨシではない)
もしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが、実はこれを制作する数か月前に別ゲーの音楽(主にソニック)及びリミックスをよく聞くようになり、少し影響を受けてる部分があります。いくつか下に張り付けときますね。
……とまあ、そんな感じで自分のDTMerとしての活動が始まったわけです。
3. 現在に至るまでの活動とその背景
ということでここからは2作目"Formidable Foe"と3作目"Mighty Yet Transient"の制作背景ですね。これらに関しては先に楽曲と軽い背景をドン!と出してしまいましょう。
2作目: Formidable Foe
作曲時期:2020/11-2021/2or3(放置期間込み)
作曲コンセプト:オリジナル曲作りたい&速い曲作りたい(&戦闘曲っぽいの作りたい&厨二っぽくしたい)
ざっくりとした背景:シャワー浴びてたら降ってきたメロディーを何とかつぎはぎした。
3作目: Mighty Yet Transient
作曲時期:2021/8(作成自体は意外と短時間。微調整は9月10月に何回かした)
作曲コンセプト:東方アレンジ作りたい、風神録でボコボコにされた早苗さんの曲にしようかな
余談:まだ風神録神奈子様が突破できなくてクリアできてません。
以上が大まかな背景です。ここからは細かいところを補足していきます。
まずFormidable Foeですが、実は結構難産でした。特にドラムパート。Isolationはループ素材マシマシで作ってたのでそれなりにいい感じになったんですが、Formidable FoeとMighty Yet Transientは自分でイチから打ち込んだんですよね。それ故になーんかワンパタになったり、想定している雰囲気とバッティングする音色になるのが個人的に気に入らなかったり。外出時にスマホで音楽を聴いているとき、ドラムに注意して音楽を聴いていたのは間違いなくこの時期だと思います(普段はぼけーっとしながら聞き流してる)。
また初のオリジナル曲というのもあり、風呂場で降ってきたフレーズの他にフレーズが全然思い浮かばず、DAWを開きながらPCの前でうんうん唸っていました。今でも少し苦手な部分なのですが、どうやってフレーズを繋げるか・どうやって曲を終わらせるかを考えるのにとんでもなく時間がかかってましたね。まるで小学生時代の作文みたい。
ちなみに「戦闘曲っぽいの作りたい」と思った背景は多分ポケモン不思議のダンジョンの決戦ディアルガを久々に聞いたからですね。
この曲、こないだ初めてBMS化をしました。それに伴い音量調整などが施されたのがこちら。
そしてMighty Yet Transientですが、こちらはDAWの操作にだいぶ慣れてきたのもあってか、案外すんなり完成しました。実は自分はネット活動名義の方でもDTMをやってるんですが、そっちの方でいくつか曲を出してからの制作だったのもあるかもしれません。また、Formidable Foeのドラムは結局ゴリ押しになってしまった感がある(と個人的に思ってる)んですが、その分Mighty Yet Transientのドラムはほんのちょっとだけアクセントを加えるように心掛けたつもりです。今後の課題は16分のメロディの作り方とかメイン以外のメロディの作成とかかなあ……。
4. 今後の展望
ここまでが自分の活動の軌跡ですね。この項では今後どうしようかなっていうのを語っていこうかなと思います。(タイトル回収、エモいでしょ(回収しなかったらタイトル詐欺なんよ))
とはいっても、ぶっちゃけ具体的なビジョンが見えているわけではないです。春パケに1曲以上、オリジナルか東方アレンジかで曲を書きたいなあとぼんやり考えてるくらいです。東方アレンジにするとしたら何の曲にしようかな……。
さっきもちらっと書きましたが、DTMにおける自分の課題点もなんとなーくは見えてきてるつもりです。最近はラボ配属も決まって忙しいのもあってDAW開くのサボり散らかしてますが、ぼちぼち再開していきたいですね。
5. 終わりの挨拶
なんか長々と書いた割には結構中身がスカスカな気もしますが、とりあえず書きたいことは書いた気がするので〆に入らせていただきます。
やはり1年前のDTM講習会は自分の中でとても大きな存在で、講習会中はもちろんそれ以降随時wipを創作班チャンネルに投げた時に感想やら改善案やら張り付けてくれた創作班メンバーにはとっても感謝しております。まだまだ未熟者ですがこれからもよろしくお願いします。
そして創作班にまだ入っていない人、ぜひ入りましょう。曲を作りましょう。分からないことがあったら教えてくれる先輩方がたくさんいます。(自分は最近DAWいじる時フィーリングでやってる部分が多いからあまりうまく教えられることがありませんが……)
それでは今回はこの辺りで。またTwitterやゲーセンでお会いしましょう。