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とんえぼアドカレ企画の記事を投稿するブログです!

アーケードの音ゲーマーは怖いのか?

どうも皆さん、こんにちは、あるいはこんばんは。とんえぼ1年、今日のアドカレを担当する月影です。

 

突然ですが、これをお読みになっている皆さん。

 

アーケードの音ゲーマーって、やったことない人から見て怖くありませんか?

 

自宅で、手軽に、安価に音ゲーができる昨今。わざわざゲーセンに行き、1プレイ1プレイお金を溶かし、熟練者たちがその腕前を誇示しあい、腕前の低い人が現れると、「チッ、俺のやる時間が減るじゃねえか…」「うわ腕前ひっくww来んじゃねぇよww」という視線の圧を送る。そう思っていませんか?

ちなみに自分は正直そう思っていました。

ごめんなさい。

 

ここで軽く自己紹介がてら執筆者の情報を。自分は4月にアーケード音ゲーを始め、執筆段階でCHUNITHMレート*115.89、maimaiレート12330、ほかにもいくつかのアーケード音ゲーをやっていて、それなりにアーケード音ゲーをたしなんできました。ちなみにスマホ音ゲーだとプロセカがこの前真皆伝3乗りました。(ひそかな自慢)というわけで今回は、

「アーケード音ゲーマーは怖いのか?」

について書こうと思います。

 

1.そりゃ怖いよ

 ごめんて。プラウザバックしないで。

あまりに結論だけを書きすぎましたが、言いたいこととしては、音ゲーマーは基本的には優しいし怖いこともないけれど、自分よりうまい人が音ゲーをやっている姿には恐怖を感じる」ということです。そりゃ怖いですよ、何やっているのか理解できないですもん。

例えばですが、あなたは図書館かどこかにいて、現在中学生で、連立方程式の計算練習をしています。難しいけれど、使いこなせるように頑張ろう!と意気込み、ふと正面の人のノートを見ます。正面の人は大学入試レベルの方程式を解いています。やろうとしていることは同じ「解を求める」はずなのに、何をしているのか理解できません。そりゃ怖いでしょうよ。

自分もいまだにゲキチュウマイ*2虹レの人は怖いです。しかしアーケードに限らず、プロセカ真皆伝5以上の人や、アーケア星ポテの人も怖いです。わからない人は「なんかすげーうまい人たち」くらいの認識で大丈夫です。アーケードにも音ゲーにも限らず、何かを極めている人は尊敬と畏怖の対象となりえます。だから怖いし、同時にかっこいい存在だとも思います。自分もああなりたいと思いつつ、今日も財布から百円が消える。

 

2.初心者と経験者のギャップ

前に自分が書いた通り、腕前の低い人が現れると、「チッ、俺のやる時間が減るじゃねえか…」「うわ腕前ひっくww来んじゃねぇよww」とか思われているんじゃないか、と、初心者が思うことは少なくないと思います。自分より数倍うまい人たちの中に入るわけですし、なにか視線を感じることが多いような感覚に陥ることもあると思います。それが怖くて、アーケード音ゲーをやめてしまった方もいるかもしれません。というかいます。では実際、経験者からはどう思われているのでしょうか。

結論から言うと、たぶんなんとも思っていません。アーケード音ゲーの場合、1プレイあたりにかかる時間は基本的に誰でも同じなので、正直入ってきた人が初心者でも熟練者でも「チッ、俺のやる時間が減るじゃねえか…」とはなりますし、それが日常茶飯事なので感情もめったにわいてきません。なんなら経験者のほうが時間がかかるモードを遊んだりする分、初心者のほうがいいまであります。(一部著者の偏見が混入。)

なら視線を感じるのは何故か。割とゲーセンってそういうところです。ただ待っているのも暇なので、邪魔にならない程度にプレイの様子を見て時間をつぶす人は割といます。そこに初心者も経験者も関係ありません。なんなら、初心者がプレイする姿を見て、

「ああ、自分にもこんな時期があったなぁ…」とか、

「おっ、まだレート若い人だ!頑張ってほしいなあ…」とか、

「うわっ、その曲難しいよ?大丈夫?自分も昔苦戦したよ?」とか、

「速度設定とか大丈夫?*3サドプラ*4いる?」とか。

周りの人と話してみても、わりとこんな感じです。そもそも始めたてなのにうまい人なんて存在しません。存在したら教えてください。崇め奉ります。

というわけで、基本的に初心者を排斥する気は全くなく、割とフレンドリーな人が多い印象です。なんなら自分は声かけてほしい。仙台のゲーセンで「TugE」という名前でお待ちしています。

3.うまい人との交流

ぼっちで音ゲーを極めるのももちろん楽しいです。実際自分はガルパをぼっちで2年くらいやってましたし。しかしながら、同じ音ゲーをする人たちと一緒に遊ぶことも、スマブラをみんなでやるように楽しいことです。ちなみに私はスマブラはもっぱらCPUと対戦でした。でもスマブラを対人無しで楽しむのは正直限界ありましたけどね。閑話休題

まあそうなると、自分よりうまい人との交流も増えるわけで。とんえぼとか自分よりうまい人が大半で震えるんですけど。どのように自分よりうまい人や先輩方と交流するのが良いのか、CHUNITHMプラレ*5の弱小1年生ごときが語ってみます。

まず、接点を持ちましょう。これはサークルなどのつながりもそうですが、一番良いのは実際にあったときに会釈する、待ちながらプレイする様子を拝見する、実際にプレイするなどして、「自分ごときが生意気にもここに存在します!」と示すことです。(へりくだった自分の本音)また、twitterでのつながりもつくれるとよいと思います。

次に、実際に話してみましょう。相手が本当にその人かtwitterやDiscordでしっかり確認し、名前が知られていなくても「あーあの人」くらいは覚えてもらえていると思うので、慌てず名乗りましょう。ここでコツとか内部の仕組みとかを教えてもらえるとなお良いです。自分はここでレートの仕組みを教えてもらいました。

ここから少々難しいのですが、空き状況や周りの人などを確認し、もし空きがありそうならば、思い切ってお願いしてみましょう。皆さん優しいので、特に課題としていることがなければ割とやってくれます。逆に、何かの曲を詰めていたり、だれか他のレートが近い方と話しているときは、持ち掛けないほうが無難です。自分は誘われたら相手方の腕前がいかほどでもほいほい受け入れちゃうんですけどね。

え?難しい?わかる。でもそうして身につくことって結構大きいから。引き受けてくれそうな優しい方がいるなら勇気出したほうが上達早まるよ。

4.まとめ

いかがでしたか?(やってみたかっただけ)

 

アーケード音ゲーマーはたいていの人は怖くありません。これが8ヶ月ほどやってきて導き出した結論です。怖いと思ってとっつきにくかった方は、怖がらずぜひ始めてみましょう。アーケードならではの迫力と魅力があなたを待っています。

(そりゃ中には怖い人いるけどどこの界隈もそんなもん)

(金が超速で溶けていくのでそこには注意)

 

*1:腕前の一種の目安。

*2:オンゲキ、CHUNITHM、maimaiのセガのアーケード音ゲーの総称。

*3:大体の音ゲー、初期速度遅すぎ問題。

*4:画面の上のほうを隠し、視界内の情報量を減らして認識しやすくするためのオプション。ゲームによって名前が異なる。正直初心者が使うものではない。

*5:CHUNITHMのレートは一定ごとに色が変わる。プラチナレートは15.25~15.99。