この記事をご覧の皆さん、ご機嫌麗しゅう
この記事は私、TØyboxeR(@paranoidfatuus)がお送りいたします
さて、皆さんはオンゲキというAC音ゲーをご存知でしょうか
ご存じない方のために、少し歴史を振り返りましょう
オンゲキは、2018年7月26日にセガ・インタラクティブから稼働開始した、セガ音ゲーの中では新参者とも言えるタイトルになっています
この4年間で、無印・SUMMER・RED・bright、およびそれぞれのマイナーチェンジと8つのバージョンを経て来ました
様々な事件はありましたが、ここでは割愛させていただきます(一時期燃料まみれだったので私もだいぶ忘れました)
このオンゲキ、最大の特徴はやはり重課金推進ゲームシステム ゲーム機の中央に鎮座するレバー、および壁に設置された二つのボタンの存在ですね
3色ボタンが左右に計2セット、壁ボタンにレバーと音ゲーの中でも操作デバイスが多い部類のオンゲキ
そんなゲームを初めて触ったらどうなるでしょう
そうです、圧倒的混乱です
見えるのにぽろぽろノーツが溢れていく悲しさ、他の機種と比べて初見時のできるようになる未来が見えない絶望感は推して量れます
幾多の経験を積んだ歴戦の音ゲーマーならいざ知らず、初心者がこのような高い壁に最初からぶつかるとどうなるかというと
「二度とやらんわこんなクソゲー」ですね
オンゲキはキャラゲーの側面も強いため、「このキャラが好きだからやる!」っていう人もいますが、そういう人以外は基本挫けるレベルだと思います
アップデートが比較的緩やかな今だからこそ、ちょっとでも上手くなって次のバージョンが来たときに備えられたら…きっと新しいバージョンを楽しみに迎え入れることができること請け合いですね
と、言うわけで
今回は、オンゲキを無印ver.から続け、MAXレート16.58になった私の4年間の経験から得られた、初心者におすすめの上達方法をお教えしたいという所存でございます
それでは目次をどうぞ
- Chapter1. オンゲキの遊び方1〜エントリーから選曲まで〜
- Chapter2. オンゲキの遊び方2〜楽曲プレイ中の操作、画面情報〜
- Chapter3. おすすめ譜面1(〜紫レート)
- Chapter4. おすすめ譜面2(銅レート〜銀レート)
- Chapter5. おすすめ譜面3(金レート〜プラチナレート)
- Chapter6. 最後に
Chapter1. オンゲキの遊び方1〜エントリーから選曲まで〜
まず、近所のゲーセンにオンゲキが置かれているかを確認しましょう
筐体が無ければ遊べませんからね
なんかやたらめったらボタンがある筐体なので、分かりやすいかもしれませんね
壁にボタンがあって、真ん中にレバーがあれば確定です
こんな感じの筐体です、一目でわかりやすい形をしていますね
(写真は近所のゲーセンで撮ったものです)
あることを確認したら、早速100円を入れてプレイ…するのではなく、一旦Aimeカードをゲットしましょう
他のSEGA音ゲーをやっている人なら持っているとは思いますが、このオンゲキもAimeカードでプレイヤーデータを管理しています
300円で様々なゲームデータを管理できるので、是非買っておきましょう
Aimeカードをゲットしたら、とりあえずそのカードを筐体の台左前側にあるカードリーダーに読み込ませましょう
台の左奥、「Aime」と書いてある光っている部分がカードリーダーです
カードを読み取ると、新しくプレイデータを作るカードの場合40GP(1曲分)を無料でゲットできます
40GPで1曲プレイが基本となっていて、そこにジュエルブースト等様々なオプションが付いてきますが…まあそこは省略しましょう
店によって料金システムは違います
100円:100GP、200円:230GP、300円:370GPのAパターン
100円:120GP、200円:240GP、300円:360GPのBパターンです
プレイ前に確認するといいでしょう
さっき100円をすぐに投入しなかったのは、この無料でもらえるポイントの関係ですね
初プレイの場合、ここから1つのストーリーおよびチュートリアルをプレイすることになるのですが、ここでは割愛させていただきますね ご容赦くださいませ
さて、ゲームにログインして様々なお知らせを読み終わるとこんな画面になります
はい、こちらがログインしてすぐの画面です
初めてやった人と同じ画面になるように、私も新しいAimeを買ってプレイしている画面です
唐突に大感謝されてなんのこっちゃ
ここではチャプターというのを選択するようになっています、曲を選ぶ前に一つ挟む工程ですね
イメージ的にはチュウニズムやmaimaiのマップ選択と同じような感じです
進めると楽曲やアイテムを入手できます
チャプターを選択すると、次は選曲画面に移ります
2022/12/7時点では、この2曲が新曲枠として最初にピックアップされています
ここからやるもよし、他の機種で知ってる曲を探してプレイするもよし、どの曲で遊ぶかはあなたたちの自由です
初めてプレイする人におすすめの難易度は
音ゲーがそもそも初心者→Basic1~2
音ゲーはそこそこ遊んでる→Basic2~4
他の音ゲーをやり込んでいる→Advanced4~6
くらいでしょうか
さて、曲を選ぶとmaimai同様難易度を選択できます
難易度を選択すると、最終チェック画面として次のような画面になります
この画面では左から順に店内マッチングの募集、獲得ジュエル量のブースト、譜面速度や音声設定、ヘッドホンの音量設定(イヤホン及びヘッドホンを使う人向け)を行うことができます
この中で特に重要なのは右から2番目、オプションの変更です
初心者向けとして譜面速度1.0にデフォルトで設定されていますが、これが大きな罠です
音ゲー初心者の人でも遅すぎて戸惑うレベルの速度なので、少なくとも一つ上の中級者用設定、4.0に合わせておくことをお勧めします
ゲームに慣れてきたら、オプション設定の中の一番右、詳細設定から自分好みの設定にカスタマイズするといいですね
そして画面真ん中、バトルスタートを選択すると楽曲開始となります
ここまでが楽曲開始までの流れになっています
次のチャプターではプレイ中の操作、および画面の情報について説明…
…する予定だったのですが
すでに疲れが見え始めてきたので、次のチャプターは少し手抜きさせていただきます
Chapter2. オンゲキの遊び方2〜楽曲プレイ中の操作、画面情報〜
最初に言っておきます
超手抜きです
公式サイトのここをみよう!!!
以上!!!!!!
…冗談です、リザルト画面の見方について追加で補足をします
楽曲が終わるたびに、このようなリザルト画面が出てきます
どう思います?このリザルト画面
…そう、スコアが2種類あるんですよこのゲーム
上の方のスコア(写真では432万の方)は「バトルスコア」と呼ばれるものです
画面下部に映ってる女の子三人のデッキの強さによって変動するスコアです、これを効率よく上げる手段は…課金ですので、詳しくはこの記事では割愛します
一言でこのシステムの闇を言うとすれば…「天井なしのガチャ」で十分だと思います
続いて下のスコア(写真では1010000の方)は「テクニカルスコア」と呼ばれるものです
CRITICAL BREAK、BREAK、HIT、MISSの4種類のノーツ判定(全ノーツCRITICAL BREAKで950000点)、黄色の球体「ベル」を取った数(ベルを全て取る『FULL BELL』で60000点)、赤い球体(球体とは限らない)に被弾した数(被弾するごとに-10点)の合計スコアで算出されるスコアです
このスコアが高ければ高いほど、レートは上になります
基本的には下のテクニカルスコアを気にしていれば大丈夫です
バトルスコアを気にし始めると本当にキリがない
これで言いたいことはだいたい言えましたかね
それでは次のチャプターへ移りましょう
Chapter3. おすすめ譜面1(〜紫レート)
ここからが私の腕の見せ所となります、おすすめ譜面のご紹介です
ここから先のチャプター3~5における前提を言っておきます
基本的におすすめの譜面レベルはレート-1.5~-2.0を目安としています
例えばレート13の人だったらLv.11~11+辺りですね
これはなぜかという説明をし始めるとややこしくなってしまうのでざっくりと言いますが、簡単にいうとそこらへんのレベル帯がSSS、得意な譜面ならSSS+を取れるちょうどいい難易度なんですよね
高いスコアを取れるとやはりモチベが保ちやすいのでここらへんを私はおすすめしています
もちろんたまにそれより上の難易度に特攻するのもいいですね、刺激は大事です
あともう一つ
これから紹介する譜面は、稼働初期の譜面が多く選出されています
「古参乙www」案件かもしれませんが、これにも私なりの理由がありまして
最近の譜面は、譜面制作陣がメソッドを理解して色んな視覚的ギミックを搭載してきています
なので、本来の難易度よりも難しく見えてしまいがちな傾向にあります
稼働初期の譜面は良い意味で素直なものが多いので、そこから始めていって最終的に最近の譜面に対抗できる地力を持ってから挑むのがいいと思ってこの選出にしています
どうかお許しください
これを念頭に、おすすめ譜面をここから挙げていきますね
まずは紫レート以下(レート12未満)の人たちへ
最初のうちはAdvanced譜面を触りましょう
自分の好きな曲、知ってる曲、知らないけどコンポーザーの名前を聞いたことがある曲、なんでもいいです
とにかく色々触って経験を積みましょう
色んな曲に触れて色んな譜面をプレイして経験値を得ましょう
レート8~9、赤レートになってしばらく経ったくらいからExpert譜面を少しずつ触ってみましょう
ここでもまだ自分の知っている曲を優先して大丈夫です、たまに知っている曲がとんでもないレベル(例:Don't Fight The Music等移植先が多い高難度曲)の時がありますが、その時は一旦我慢しましょう
地力をつけてから殴るととても楽しいので
銅レートになるまでは、もう基本Expert譜面だけでも十分上がっていけると思います
新曲バンバン触って、どんどんレートが上がる楽しい時期を今のうちに謳歌しましょう
Chapter4. おすすめ譜面2(銅レート〜銀レート)
さて、ここからいよいよMaster譜面が顔を覗かせてきます
まずは銅レート(12.00~12.99)へのおすすめ譜面です
このレート帯では、Lv.11の譜面を紹介していきます
1、 檄!帝国歌劇団(VARIETY、Lv.11)
Master入門用譜面その1
ノーツ密度、所々入る16分、曲自体のBPM、全てがちょうどいい譜面
最初にSSS、SSS+を取るならこの譜面か次に紹介する譜面を強くお勧めします
2、STARTLINER(オンゲキ、Lv.11)
全てが始まった譜面
オンゲキ無印のテーマ曲、同時押しが多いのでその練習には帝国歌劇団より向いている印象
3、Lost Princess(POPS&ANIME、Lv.11)
プリンセスコネクト; Re Diveとのコラボで移植されてきた楽曲
前2曲と比べてホールド絡みの配置が多いのでその練習には最適
最初と最後に若干のリズム難があることには注意
以上の3つが銅レートの人向けお勧めです
どの譜面も初心者向けという面での完成度がかなり高いため、SSSまでは詰めるのを推奨しています(欲を言うならぜひSSS+まで詰めて欲しい)
続いて銀レート(13.00~13.99)の方向けの譜面です
ここではLv.11+~12の譜面を紹介していきます
1、タテマエと本心の大乱闘(オンゲキ、Lv.11+)
不朽の名譜面
Master譜面をやる上で必要な要素がふんだんに詰め込まれ、その上でしっかりと11+と言う難易度に抑えている、全てが完璧なバランスの譜面
サビの若干のリズム難、初見戸惑う弾幕地帯と初見ではレベル以上の難易度に思えるがやればやるほど味が出る良譜面。
是非ともSSS+まで詰めていただきたい。そして椿ちゃんを、藍原椿ちゃんを推そう
2、回レ!雪月花(POPS&ANIME、Lv.11+)
名曲に名譜面あり
今まで紹介した譜面に比べ、レバー操作がかなり激しめの譜面
ただ激しくすればいいわけではなく、回レ地帯直後の敵弾に意外と被弾しやすいのでそこを冷静に動かすのも大事だと教えてくれるいい譜面
3、ウミユリ海底譚(niconico、Lv.12)
ようこそオンゲキへ、ホールド脳トレの風雲児
初見ではどう取ればいいのか混乱してしまうホールド絡み配置が頻繁に襲ってくる譜面
運手を理解した瞬間に取れるようになる譜面なので、予習すると世界が広がること間違いなし
4、最強 the サマータイム!!!!!(オンゲキ、Lv.12)
SUMMERテーマ曲、こちらもなかなかの良譜面
特に壁絡みの配置が多く、捌けるようになると曲に乗って自然と押せるようになれる、やればやるほど楽しさが溢れてくる譜面
まだまだおすすめ譜面自体はあるのですが、これ以上増やすと文字数も私の頭もパンクしてしまうのでここら辺で自制します
基本は11+~12、これで大丈夫だと思います(一部詐称気味譜面を除く)
Chapter5. おすすめ譜面3(金レート〜プラチナレート)
いよいよ終わりが近づいてきました、Chapter5です
まずは金レート(14.00~14.49)の方向けの譜面紹介です
ここでは12上位~13下位の譜面をご紹介して行こうかと思います
1、What Color…?(オンゲキ、Lv.12)
稼働初期譜面の大問題児
初出12+、現在12ですが12の中でも異彩を放っている12上位譜面
サビの配置がなぜか押しづらい、間奏が絶妙に認識・リズム難、極め付けに最後に突然飛んでくる4鍵階段と稼働初期に始めた人々を混乱に陥れたかなりの問題児
これを捌ける地力が付けばプラレまでは早いと思います
2、Brain Power(VARIETY、Lv.13)
圧倒的連打力(出張配置もあるよ!)
サビに入ってからは単純ながらBPMの高さで殴ってくる連打
サビ前には出張配置や壁絡み
連打だけと侮るなかれ、スコアを狙うならその他の配置にも気をつける必要のある本質地力譜面
3、TAKE ON THE WORLD(オンゲキ、Lv.13)
オンゲキ 秋の混フレ祭り
前半、後半共に長い混フレ地帯が存在するため慣れないうちは苦戦必至
混フレの時にどんな意識でやればいいかの意識づけには最適な難易度なので強くおすすめ
4、アリサのテーマ(VARIETY、Lv.13)
圧倒的脳トレ譜面
初見ボロボロは確実なので落ち込まなくて大丈夫
オンゲキはノーツの位置で色を誤認させる配置が多い(さっきまで青だったレーンに緑が飛んでくる等)ので、その対策としてこの譜面をしておくと「この譜面できたんだからこれくらいの配置出来るだろう」という自信につながるのでオススメ
ただしやりすぎると逆に癖がついて自信がなくなるので注意
ちなみに似たような誤認配置の多い譜面、「エピクロスの虹はもう見えない(東方、Lv13)」もあるがそっちもオススメ
初出13、現在12+ながら全体的なハネリズムの影響で精度・スコアがとりづらい譜面
また、所々認識難も飛んでくるため全体的な難易度で言えばやはり13にかなり近いと言える
この譜面でSSSが取れるようになれば13下位SSSも見えてくると思う
以上金レート向けのおすすめ曲でした
正直4番は個人差がかなり強いので一旦後回しでもOK
最後はプラレ(14.50~14.99)向け楽曲
ここでは13中位〜13+下位を紹介しようと思います
1、Destiny Runner(東方、Lv.13)
混フレの長さにゲシュタルト崩壊注意
混フレ・連打の嵐が襲ってくる初出13+、現13の譜面
混フレが前半から後半までかなりの長さを誇り、そこが目立つもののそれ以外にも連打や12分・16分混合など細かいところで失点がかさみがちな譜面なので、注意が必要
13+かと言われれば微妙だけど13と言われてもう〜んとなってしまう
高BPMの暴力
そうなるだろうなと言う予想に正直に譜面制作者が応えた結果こうなった譜面
最後のボタン・壁ラッシュがとにかく挑戦レベルにとっては滅茶苦茶に早い
逆に高BPM連打が得意な人なら稼ぎ曲になるポテンシャルも十分あるので、体力と要相談
3、Chelly spLash♪♪(オンゲキ、Lv.13)
ピアノインストの宿命、鍵盤力譜面
私はこれで虹レになりました(実話)
4鍵階段、同時押し、その他諸々が詰め込まれた鍵盤力勝負譜面
この譜面をノックすれば鍵盤力は身につきます
BPMは幸いにも穏やかめなのでそこが救いか
4、Vibes 2k20(オンゲキ、Lv.13+)
Lv.14への足掛かり、初出14のハネリズム
ここは挑戦枠にはなりますがその前提で話します
初出14でしたが13+に降格、しかし13+の中では精度の取りづらさ上位でしょう
高速、ハネリズム、ホールド配置と元14の威厳が感じられる譜面であるため、とりあえず虹レを目指したい!と言う人には不向きかもしれない
逆に14もできるようになりたいと言う意識が高い人にはベストな選曲だと思います
5、僕たちの旅とエピローグ。(VARIETY、Lv.13+)
様々な譜面傾向のデパート
縦連力、連打力、ホールド処理力、階段処理力、混フレ処理力と様々な力を求められる総合力譜面
譜面が進むごとに譜面傾向がガラッと変わるため、地力がどれくらい上がったかのチェック、チャレンジにとても良い譜面と言える
ちなみにああああさんの曲はこの譜面以外全て14以上とかなりの高難度のため、エピローグなのに一番最初にSSS陥落する譜面になると思われる
以上、プラレの方におすすめ譜面でした
正直もっとあるけど我慢します(もう7000字超えてるし)
あとVibes 2k20は普通に難しいので後回しにして他の得意譜面探すのも全然ありだと思います
Chapter6. 最後に
以上でオンゲキ上達まとめを終了させていただきます
ためになった等思ってくだされば幸いです
あくまでも私個人のおすすめなので、他の人に聞けばもちろんオススメは変わります
自分の好きな譜面、得意な譜面を探すのも音ゲーの楽しみですし、その道標の一つにこの記事がなってくれればなと思います
記事中に貼らせていただいた譜面動画はMLN Rev様(
https://www.youtube.com/@MLN_Rev)に許可を得て掲載しております
(許可をくださり本当にありがとうございます)
それでは最後に私のどうしても伝えたいことを伝えて終了とさせていただきます
藍原椿ちゃんは!!!!
最高です!!!!!
推しましょう!!!!!!!
ありがとうございました!