ZUKAさんの女装メイクを解説します
こんにちは!RealFlaiRです。
チュウニズムをやってます。VALOもちょくちょくやってます。もうすぐクリスマスですね。
12/20も書かせていただけて嬉しい限りです。前回の記事を公開した時点ではレートが16.38だったのですが、先日MAXレート16.50を達成しました!
体力譜面で埋まってるのかなという印象ですかね。器用なことできないです。筋肉で殴るのが好きです。(ガチ恋ラビリンスとか一生無理です。)
以上、近況報告でした。
前回は行脚についての記事を書かせていただきましたが、今回はZUKAさんの女装メイクについて解説させていただきたいと思います!
tonevoadventcalendar.hatenablog.com
12/1の記事はこちら↑
実は、学祭にてZUKAさんの女装メイクを担当させていただきました!これについてZUKAさんが記事を書かれていたのですが、メイクについてはわからないと記述されていたので、私が改めて解説したいと思います。
tonevoadventcalendar.hatenablog.com
ZUKAさんの記事はこちら↑
さて、本題に入ります。
女装に限らず、メイクの手順は主に以下のステップに分けられます。
①カラコン
②ベースメイク
③シェーディング
④アイブロウメイク
⑤アイメイク
⑥ハイライト
⑦リップ
本来であれば、ZUKAさんの肌色、肌質に合ったメイクを使うべきなのですが、全て購入すると、とんでも無い値段になってしまいます。そのため、りあふれが普段使っているメイク道具を活用しました。そこまで馴染まなかったものはありませんでしたが、ZUKA最適でなかった可能性があります。私はブルベ冬との診断を受けたので、その系統のメイク用品が多いです。
では、一つずつ解説していきます。
①カラコン
まず初めにカラコンを装着します。今回は目を大きく、くっきりと見せたかったのでフチがあるカラコンを選びました。フチがはっきりすると、目力が出る一方で、ナチュラルではなくなります。フチがぼやけているものは、ナチュラルなので普段使いできる一方で、そこまで目力が出ません。今回のカラコンはラヴェールのマーメイドアクアを使用しました。
ドンキで売っています。結構当たりカラコンだったので自分は普段使い用にリピ買いしました。
②ベースメイク
ベースメイクは、肌を綺麗に見せるための工程です。まず、普段使っている化粧水で保湿をします。そこからがスタートです。
ベースメイクの中にも工程があり、
①下地
②ファンデーション
③コンシーラー
④パウダー
に分けられます。
①下地
今回はツヤを重要視したので、JILLSTUARTのイルミネーティングセラムプライマー02番です。ガッツリ紫色が発色します。何より艶がすごいです。
こちらを顔全体に塗っていきます。1.5プッシュしました。顔の中心から外側に向けて塗っていくと良いでしょう。自分はパフを使って塗ります。百均で売っている、水で膨らむタイプの涙型パフがよかったです。
②ファンデーション
ZUKAさんは肌が綺麗だったので、そこまでカバー力を重視する必要はありませんでしたが、一日絶対崩れないメイクにしたかったので、お気に入りのDior forever 1Nを使用しました。艶が出るグロウタイプです。マットタイプもあるので注意!
これを顔全体に塗りますが、1プッシュで十分です。塗りすぎるとケバくなります。また、顔の中心から外に向かって塗っていくと良いでしょう。小鼻などの塗り忘れに注意。これもパフで塗ります。もし、粉を吹いて来たら(ファンデが浮いて鱗状になる)、ティッシュで軽くオフする、ティッシュに化粧水を染み込ませて優しく押さえるなどを試しています。日頃しっかり保湿すればそのようなことは起こらないはずです。
③コンシーラー
ザセムのチップコンシーラー1.5を使いました。プチプラですが結構良いのでは無いかと思います。これをニキビ跡などの赤み、くすみ、クマ、眉毛の剃り跡、小鼻などにポイントで塗って、ぼかしていきます。塗りすぎるとケバくなるので、隠したいところを局所的にカバーするのが重要です。パフでぼかしますが、塗り広げずに、ポイントでぼかします。
Diorのコンシーラーは結構いいみたいなのでそっちの方がカバー力があるかもしれません。いつか買いたい!
④パウダー
ファンデやコンシーラーはリキッドタイプなので、塗ると肌がペタペタします。それをサラサラにして、ツヤ感を出すのがパウダーです。崩れも防止できます。今回はdécolletéのフェイスパウダー11を使いました。ツヤ重視です。このパウダーを肌全体にはたいていきます。眉間あたりも忘れずにはたきましょう。
以上がベースメイクです。次はシェーディングです。
②シェーディング
シェーディングは、鼻などの骨格をはっきりさせる工程です。やりすぎると男っぽくなるので女装メイクは必要最低限いいと判断しました。
ZUKAさんは鼻筋がしっかりしているので、特に眉間をくっきりさせるためにほんの少しシェーディングを置きました。あとは、おでこ周りに置くことで小顔効果が期待できます。
④アイブロウメイク
私はアイメイクもアイブロウメイクも同じアイシャドウを使っています。これは是非が分かれるところで、アイメイクのために開発されたアイシャドウでアイブロウを描くのは良く無いという声もあります。しかし、MACのBAさんが併用可能と教てくださったので自分はそれを信じています。使っているのはMACのスモールアイシャドウ9 セミスウィートタイムズナインです。マット(ラメなし)なので男性メイクにも使いやすいと思います。こちらの右上の色を塗っていきました。ポイントは、眉頭は薄くぼかし、眉尻はくっきりと描くことです!
⑤アイメイク
次はアイメイクです。アイメイクも四つの工程に分けられます。
①アイシャドウ
②アイライン
③マスカラ
④ラメ
①アイシャドウ
上で示したアイシャドウパレットに加えて、MACのスモールアイシャドウ4 spiced chocolateを使っていたのですが、生産終了しているようです。今回は女装ということで目の丸さ、大きさを強調します。そのため縦グラデーションを作りました。男装、切長メイクの時は横グラデーションがいいと思います。涙袋の影、目頭、目尻、ダブルラインや次のステップで出てくる地雷ラインのあたりに、粘膜に近いカラーのアイシャドウを塗ります。図は以下の通りです。(雑)
この図の通りにアイシャドウを塗った後、MACのダズルシャドウ シースパークルズを塗ります。眼球の上あたりにキラキラを乗せます。ラメを密着させたいので指でのせます。
②アイライン
アイラインは、従来にアイラインだけでなく、目頭の切開ライン、下瞼の地雷ラインを引く必要があります。この3点セットによって目が1.5倍には大きくなります。
ZUKAさんは一重だったので、上瞼にそのままアイラインを塗っても、瞼によってアイラインが織り込まれてしまいます。そのため、上瞼に引くというよりは、目尻を強調するアイラインにしました。図は以下の通りです。(雑)
③マスカラ
マスカラを塗る前にビューラーを使ってまつ毛を上げます。まつ毛パーマをしていたらこの必要はありません。私は資生堂のビューラーを愛用しています。ドラストで安く売っているのでぜひ!
SHEINで買った白マスカラを使用しました。けっこうボリュームが出ました。上瞼だけでなく下瞼にも塗ります。今回は女装ということで、目を丸く見せたかったので、黒目の上にマスカラを重点的に塗りました。一方で男装メイクをする時は目を切長に見せるために目尻に重点的に塗ると良いでしょう。まつ毛に束感を作ることも意識しました。マスカラをまつ毛に当てて、何回か横にジグザグと動かすと束感が出ます。
④ラメ
涙袋にラメを乗せていきます。リキッドタイプを使用することで、よりきらきら感が出ます。塗りすぎるとペタペタするので厚塗りは禁物です。
ダイソーのグリッターライナーのクリアを使用しています。110円です。
⑥ハイライト
ハイライトは、光が当たっているパーツの光を強調することで、顔に陰影を出します。また、塗るとツヤツヤになるので、顔が綺麗に見えます。シェーディングで使用したパレットの白色を、鼻筋・頬骨の上に載せます。塗りすぎると艶が出過ぎるので注意です。指で塗るとピッタリと密着して艶が強く出ます。広範囲に塗る場合は、大きめのブラシでぼかすのが良いでしょう。
⑦リップ
最後はリップです。リップにも様々な種類があります。艶がないマットタイプのリップや、落ちにくいティント、ツヤを出すグロス、ホリデーコスメではラメが入っているものも発売されました。(DiorやMACが出しました。まじでほしい。)
今回使用したリップはZUKAさんの私物でしたが、私おすすめのリップを紹介しておきます。
自分はKATEのリップモンスターを使っています。正直他のデパコスより、プチプラのこれの方が落ちにくくて綺麗なんじゃないかとすら思いました。このラスボスという色を使用しています。また、男性メイクをする時はダークフィグを使います。
このようにZUKAさんをプロデュースさせていただきました!次回以降もまた女装されるようでしたらプロデュースさせていただきたいと思います。それではみなさま良いクリスマスをお過ごしください