【原神】テイワットの歩き方
※この記事は、Tonevo Advent Calender 2021 14日目の記事です。
皆さんこんにちは。とんえぼのDura(@DULA_col)と申します。
今日はこの記事で、原神をすでに遊んでいる方に、さらに原神世界について知ってほしいと考えています。未プレイの方へも、原神の魅力について伝わっていれば嬉しく思います。
すごく硬い挨拶をしてしまった気がしますが、このブログは私がプレイしていて気に入った風景やキャラを無限に紹介するだけの記事ですので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。
原神について
そもそも原神とは、miHoYoがリリースしているオープンワールドアクションRPGです。iOS, Android, PC, PS4などで遊べてクロスプラットフォームも可能です。
まずはこのムービーを見てください。これは原神を始めたら最初に見ることになるムービーです。
ここでプレイヤーは、双子のどちらを操作するのか選ぶことになります。私自身ここがかなりお気に入りのシーンというか、前情報なしで始めてこのシーンを見てハマることを確信しました。趣味に合いすぎ。
目を覚ました主人公は、釣り上げた 非常食 新種の魚 旅のマスコットパイモンと共に、この世界テイワットのどこかにいるかもしれない双子の片割れを探して各国を旅していきます。
特徴:オープンワールド
オープンワールドというのは・・・・・・ここでの説明は省略します。ざっくりと要点だけ言うと、めっちゃでかいフィールドをうろついて、その辺の人の依頼を受けたり、その辺の敵をしばいたり、その辺の宝箱をパカパカ開けたりできます。BotWおいやめろ大筋となるストーリーこそありますが、寄り道とも言えるストーリーも豊富で、各プレイアブルキャラクターを掘り下げる物語があるほか、デートをすることもできます。
特徴:元素
原神を他のゲームと差別化している要素の一つとして、元素と元素反応という概念があります。各プレイアブルキャラクターに1つ対応する元素が設定されていて、炎、水、風、雷、草、氷、岩と全部で7種類あります*1。他のゲームでよくある属性みたいなものですね。ただし、これらの元素に相克関係などはなく、各元素を用いた特殊な攻撃をすることで敵やギミック用の装置に元素を付着させることができます。
一つの種類の元素が付着した状態で別の元素を付着させると、元素反応という2つの組み合わせに応じた現象が起き、戦闘を有利に進められます。分かりやすい例として、氷と水で敵を凍結せたり、シールドを作って攻撃から身を守ったり、感電させて米津玄師にしたり*2できます。
特徴:マルチプレイ
このゲームでは基本的に4人のキャラクターをパーティーとして設定し、4人を切り替えながら探索を行っていきます。しかし、時には一人では勝てないような強敵に出会ったり、探索で探しているもの*3が見つからず困ることもあります。そんなときはマルチプレイで自分のワールドに他のプレイヤーを呼び、一緒に探索してもらうことができます。複数人で4人のキャラクター枠を分け合うことで、最大4人と同時にマルチプレイができます。知らない人と一期一会の出会いをするもよし、フレンドと遊ぶもよし、もちろん一人で集中して遊ぶのもありです。とんえぼでは、深夜にdiscordで集まってボイスチャットをしながら原神を遊ぶこともしばしば*4あります。
おすすめスポット
ここまで原神というゲームを私なりに紹介してきましたが、ここからがようやく本題です。前置き長すぎん?原神というゲームの特徴を語ってきましたが、そうは言ってもソシャゲなんだし、課金したり長い時間を使わないと楽しめないんじゃない?そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。それも一面の真実ではありますが、強くなるだけが原神の楽しみ方ではない!ということで、本節からは原神世界での私のお気に入りスポットとして風景や面白いNPC、敵キャラ達などについてお話します。主にモンド、璃月のみとし、稲妻については時間が足りないため省略します。たどり着くのに時間がかかるかもしれませんが、ぜひ君の目で確かめてくれ!
※これ以降、ゲームの内容に関するネタバレを含みます。できるだけぼかしたつもりですが、ご了承の上読んでいただけると幸いです。
風景編
本当はいい風景を紹介するところにしたかったんですが、公式サイトに自分で作るよりいい感じのスクショがいっぱいあったのでやめました。その分、自分が語りたいだけの場所をいくつかピックアップしてみました。
・ダダウパの谷
ヒルチャールたちの集落があり、その中心地には剣塚が3重の封印に守られて存在しています。ここでかつてどのような戦いがあったのか、今ではなぜヒルチャールたちが住み着いているのか、封印を解いたとしても真相は明かされず謎の残る地です。
ここにいるヒルチャールたちはそれぞれ3つの部族に分かれており、好戦的な「好肉族」、眠るのが好きな「好睡族」、ヒルチャールにしては賢いらしい「日食族」が住んでいます。はやくこれになりたいそれぞれの集落に1つ封印を解く装置があり、彼らを倒して装置を起動すると封印が解けます。ちなみにダダウパというのはヒルチャールたちの言葉で、「高い山」という意味です
*5。
そもそもヒルチャールという存在がどこから来てどこへ行くのかいるのかすらわかっていません。何者なんだこいつら・・・・・・。テイワットでの言語とは別の言語を持ち、そこら中にいて、アビス*6たちにいいように使われています。
※詳しくは、世界任務「剣塚封印」参照。
・龍眠の谷
見るからにやばい色と雰囲気の物体が鎮座しています。というか心臓にしか見えない。周りの骨から考えても非常にでかい生物のコアに当たる部分であり、ゲーム的にはドラゴンスパイン各地で入手できるアイテム『奇妙な「牙」』を「生命力を吸収した龍牙」へ変える場所です。後述の世界任務で行くことになる場所ですが、ファデュイがこれを狙ってなにか企んでいることからもその存在のヤバさが伝わってくるかと思います。
※詳しくは、世界任務「腐食の牙」参照。
・地中の塩
謎の遺跡のある地域で、その名の通り所々の地面に塩らしきものがあります。また、その一角にはバリアで封印された箇所があり、璃月メインストーリークリア後にあるキャラクターのサブストーリーで入ることができます。その真相について語ることは避けますが、クリア後はこの地に来るたびに考えさせられることになるかもしれません。
※詳細は、鍾離伝説任務「古聞の章 第一幕」参照。
敵キャラ編
探索していると出会うのは、こちらに友好的なNPCか敵対的な敵キャラクターですが、敵キャラたちもよく観察してみるとそれぞれに特徴があって面白いものです。そのうち一部を紹介したいと思います。
・宝盗団
\\\\相手を間違えたな!!////
でおなじみ。大陸のあらゆるところにいます。何らかの宝のあるところで拠点を築き、調査をしていることもあります。彼らのいるところには貴重なお宝が眠っていることも多いため、注意深くあたりを調べてみると何かが見つかるかもしれません。
・ファデュイ先遣隊
ファデュイとは、七国のひとつであるスネージナヤの抱える組織。各国で策謀を巡らせて侵略行為を働いています。上の龍眠の谷でも述べたように、さまざまな技術を盗んだり奪ったりして怪しい研究をしたりヤバいものを作ったりしています。(参考:ファデュイ (ふぁでゅい)とは【ピクシブ百科事典】)
特に璃月に多くおり、各地の遺跡で何かを調べているファデュイたちが見つかるでしょう。
彼らについて特に注目してほしいのは、そのセリフです。お気に入りは、「逃げられないぞ!あ……俺もだ……」(ファデュイ先遣隊・前鋒軍・風拳)、「バーベキューの時間だ!」→「まだ……生だ……!」(ファデュイ先遣隊・遊撃兵・炎銃)など。ぜひ、彼らの発言も気にしつつ戦闘してみてほしいと思います。ネタバレになるので言及は避けますが、彼らの背景を合わせて聞いてみるとより面白いかもしれません。
・スライム
各元素ごとに小型と大型のスライムがおり、特に大型のスライムはその元素の神の特徴を備えている、とプレイヤーたちの間でまことしやかに囁かれています。現時点で実装されている神は風の神、岩の神、雷の神ですが、(多少こじつけに近いかもしれないが)それぞれに登場している神と大型スライムの間にはある種の共通点が見いだされています。詳細についてはネタバレに配慮してここでは語らないことにします。こればっかりだな。今後実装される草の国の神の特徴を、大型草スライムから考察してみるのも面白いかもしれません。
NPC編
ここからは、NPC編と題して変なところにいるNPC,変なことを言っているNPCなどを一部、紹介します。マジでテイワット大陸には変な人がいっぱいいるので、変な人に会いたい方はぜひ原神を遊んでみてください(?)
・マーヴィンとマーラ(星拾いの崖)
崖の突端で秘密の逢瀬を楽しんでいる、モンドのカップル。突き落とせそう。どうやらマーヴィンの父親は交際に反対のようですが、彼らにとっては恋を盛り上げるスパイスのようなもののようです。突き落としていい?日中にはマーヴィンの姿をモンド城内で確認できますが、夜通し恋人と会っているためか机に突っ伏して眠そうにしています。健康に悪すぎる。マーラは清泉町にいて、こちらも一日中眠そうにベンチに座っています。暇なのかな?
・製粉所のオーナー、小白(軽策荘)
彼女はちょっとした料理用のアイテムを売ってくれます。豆腐がおすすめで、出来合いの料理も売ってくれます。その中で異彩を放つのは50000モラの琉璃百合です。何を思ってこの価格設定にしたのか、強気にもほどがある。ちなみにゲーム的にはすぐ目の前の棚田で琉璃百合は採取可能です。
・霹靂閃雷真君(絶雲の間)
絶雲の間で奇声を上げているのは彼の弟子、瞬拳阿凌。直立不動にしか見えませんが、「金?乱舞」*7を行っている最中らしい。霹靂閃雷真君によると、彼は絶世の武功を修めた仙人で、ひと月7000モラで武功を伝授してくれるらしい。……つまるところ仙人詐欺です。彼が勝手になんとかかんとか真君を名乗っているがために、プレイヤーたちは悪ふざけして他のキャラクターや知人に仙人ぽい二つ名をつけるようになったらしい。ガイアが踏氷渡海真君とか呼ばれているのはだいたいこいつのせい。
・花初と鑑秋(石門)
モンドに引き続きカップル二組目です。花初はお嬢様で、鑑秋は寺子屋で教師をしていた一般の人物であり、二人は駆け落ちしたカップルです。行動力あるなぁ……。璃月港には徳安公という人物がおり、娘の花初が貧乏教師と結婚をしようとしたので反対したところ、死を選んでしまったと嘆いている。つまり彼女は死を偽装したということになります。また、璃月港ではいくつかの文章とNPCの話から、ある水源に女性の身投げした遺体が見つかり、それによって水が汚染されてしまったという出来事があったことがわかります。このことから、彼らが駆け落ちのために罪を犯したのではないか、という疑惑が上がっています。詳しい説明はこちらの動画を参照してください。本当だとしたら、大変恐ろしい二人組ということになるが……。
おわりに
いかがでしたか?(様式美)書いてから思ったんですが、私は何を伝えたかったんでしょう……???まあ、なにはともあれ原神をやってみたいと思っていただけたら嬉しいです。すでにプレイされている方も、これを機会にいろいろな場所を探索してみていただけたら嬉しいです。ついでに、この記事にないけど面白い場所、NPCなどいた場合は教えてもらえると喜びます。
最後に、このような駄文にお付き合い頂きありがとうございました。