TonevoAdventCalendar

とんえぼアドカレ企画の記事を投稿するブログです!

プロセカをおすすめする一般音ゲーマー

どうも皆さん、こんにちは、あるいはこんばんは。アドカレ19日目担当、月影です。

こちらは東北大学音ゲーサークル、通称「とんえぼ」のアドベントカレンダー企画、12/19版となります。過去の記事は下のリンクからご覧になれるので、是非見てみてください。

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

はい。12/4にも書きましたので、皆さんどうも15日ぶりです。前回はアーケードの音ゲーを語ったので、今回はスマホ音ゲー

※アカウント乗っ取り防止のため一部に修正をかけています

プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク、通称プロセカを語ろうと思います。URLなり画像なりめちゃくちゃ使っているのでページが重くなるかもしれませんが、愛の重さということで1つご容赦を。

0.はじめに

 

自己紹介

プロセカに関する範囲で、少しばかり詳しい自己紹介をば。プロセカはリリース初日からやっており、365日ログイン称号を366日目に取るくらいにはやりこんでいました。そのころ受験期のはずなのになにやってるんだろうね。また、イベントは執筆段階で終わっているイベントは全て読了しています。なんならイベントの名前から「書き下ろし楽曲名」「混合イベか箱イベか」「イベントバナーキャラ」「箱イベなら何週目か」くらいなら当てられる自信があります。ランクは315です。

証明用のプロフィール写真

・・・とまあ、データを見ても分かるとおり、割とプロセカガチ勢です。最低限語る資格は得ていると思います。というわけで、これを読んでいる豆腐*1の皆さん。

叩かないでください。お願いします。(切実)

 

執筆に思い至った理由

一部の人はこう思うかもしれません。

「プロセカってすでにわりと名の知れた作品なのに、なんでこいつ記事書こうとしてるんだ?」

こう思わない方々には謝っておきます。驕り高ぶりました。ごめんなさい。

確かに、プロセカのユーザー数はソシャゲ系音ゲーでもかなり多く、音ゲーとなじみ深い人なら聞き飽きるほど、中にはうんざりするほど聞いたことがあると思います。ではなぜ紹介するのか。その理由はただ一つ。

ストーリーなどを含めたコンテンツを好きになってもらいたい!

これに尽きます。

私の周りにもプロセカをやっている人はいます。しかし、多くが音ゲー面のみ、ないしストーリーをあまり読まない人で、自分のようにコンテンツを深く知っている人がいないんです。自分自身を深く知ってるとかいうのなめてんのか?いやー勿体ない。ストーリーが多すぎる!という人も多いかもしれませんが。もちろんそれも楽しみ方の一つですが、せっかくいろいろな面を内包したコンテンツの一部分だけを楽しむなんて勿体ないじゃないですか。語りたい。プロセカを語り合う同志を増やしたい。沼にはめたい。推しの良さをぶつけ合いたい。二次創作を共有したい。グッズに一喜一憂したい。…失礼、つい本音が。

ともかく、プロセカの良さを全て味わってもらいたい。というわけで、今回の記事を執筆しようと思ったわけです。

 

1.音ゲーとしてのプロセカ

 

基本操作

(詳しい事項は攻略wiki参照。)

appmedia.jp

プロセカには大きく分けて4つのノーツ*2が存在します。

 

①タップノーツ。タイミングに合わせてタップしましょう。

②ホールドノーツ。始点でタップして押しっぱなし、終点に合わせて離しましょう。

③フリックノーツ。タイミングに合わせてフリック入力しましょう。方向指定がある(矢印が斜め、右左あり)場合はその方向にフリックしないと最高判定がとれません。

④クリティカルノーツ。スコア2倍です。フリック、ホールドのクリティカルノーツもあります。

以上。簡単だな!

他にも速度カスタムなり判定調節なりがありますが、ここは1人1人違うのでやってみて適時修正するのが良いので多くは語らないでおきます。強いて言えば初期速度はめちゃくちゃ遅いので8~10あたりで始めるといい感じだと思います。

あくまで今回の本題は次の題材からです。あ、音ゲーとしての楽しさは保証します。

 

2.音楽としてのプロセカ

 

まずは楽曲だけでも聴いてみませんかってことで本題です。もちろん音ゲーなので、楽曲にも魅力があります。世の中には様々な音ゲーがありますが、大体どの作品でも「オリジナル」または「書き下ろし」と呼ばれるタイプの曲と、「既存曲」や「カバー」と呼ばれるタイプの曲の2種類に分けられると思います。それぞれの良さを語る一般豆腐。プレイヤーを「豆腐」っていうこの表現マジで特殊だな。

 

・書き下ろし曲の良さ

まずはなんといっても豪華な作曲者陣。ボカロをたしなみ程度にしか聞いたことがない人でも、書き下ろしの作者は誰か1人は知っているはず、と自信を持って言えます。まあこの辺はおいおい語るとして。

さらに全書き下ろし曲に3DMVまたは2DMVがついてきます。3DMVならかなり高度な振り付けを、自分で登場するキャラ・衣装を替えて楽しむことが出来るという自由度の広さ。2DMV楽曲はなんと公式Youtubeチャンネルでフルverの公開!無料でフルが聞けてしまって良いんですか!?破産しません!?

さらにさらに書き下ろし曲は大体の場合作曲者のチャンネルにてボーカロイドverが公開と、ボーカロイド派の人も安心の設計。なおボーカロイドverも大体の楽曲は後々プロセカでも遊べるようになります。至れり尽くせり。

 

・カバー曲の良さ

プロセカならではのカバー楽曲の良さはなんといっても、カバーverと原曲verを両方楽しめる点でしょう。カバーver(セカイverという名称)が気に入ったらゲームプレイ時にそっちを選択すれば良いし、やっぱり原曲派だなぁと思うならばもちろん原曲verで楽しめる。(一部権利の都合などで選べないものあり)なんならプロセカでしか味わえないバーチャル・シンガーverも存在する。普通の音ゲーなら1つしかないボーカルの選択肢を広げてくれる。これは自分も初めて知ったとき感動しましたね。自分がこのゲームを始めた理由の1つです。

なお、一部の楽曲にはMV付きで、さらに一部のカバーはフルverを公式youtubeで無料公開しています。もちろん有料販売もしています。どうなってるんだろう経営大丈夫なのかな。

 

おすすめ楽曲布教

1ユニットごとに一曲、youtube上にフルがある楽曲から厳選して選びました。興味がわいたら聞いてみてください。ついでに迷った2つも置いておきます。決めきれないんですよ悪いですか。

 

Leo/need ステラ

www.youtube.com

一番最初に追加された追加書き下ろし楽曲。作曲者はじん(自然の敵P)様。言わずと知れたカゲロウプロジェクトで一躍有名となったボカロPです。アップテンポな曲調で聞きながらついテンションが上がってしまいます。ベースとドラムの低音が気持ちいい。夜の帰り道、ふと夜空を見上げながら聞きたくなる曲。歌詞のストーリー性と合わせてお楽しみください。

惜しくも選考に敗れた楽曲は以下の2曲。

てらてら / 和田たけあき様 どこかクセになる曲

てらてら / Leo/need × 初音ミク - YouTube

ヒバナ -Reloaded- / DECO*27様 (カバー) 星乃一歌の英語パートに震えろ

ヒバナ -Reloaded- / Leo/need × 初音ミク - YouTube

 

Vivid BAD SQUAD シネマ

www.youtube.com

作曲者はYOASOBIとして現在活躍中のAyase様。タイアップ企画での書き下ろし楽曲です。男女混合ユニットだからこそなせる低音と高音のハーモニー。落ち着いたテンポながら盛り上がりを見せる曲調。去年これをライブでやってたんですけどあまりの良さに震えました。3DMVの表現も良いので是非見て欲しい。推しユニットとかではなく単純に好き。

惜しくも選考に敗れた楽曲は以下の2曲。

Flyer! / Chinozo様 ガチで迷った。どっちも聞け(暴論)

Flyer! / Vivid BAD SQUAD × 鏡音レン - YouTube

悪魔の踊り方 / キタニタツヤ様 (カバー) 混声の良さがパート分けで目立つ

悪魔の踊り方 / Vivid BAD SQUAD × 鏡音リン - YouTube

 

MORE MORE JUMP! モア!ジャンプ!モア!

www.youtube.com

ステラと同じく初期の方の書き下ろし楽曲。作曲者はエイリアンエイリアンなどで有名なナユタン星人様。作曲者様特有の音使いとアップテンポで聞くだけでテンションが上がるような曲になっております。アイドルユニットっぽくコール&レスポンスのような歌詞も。聞いてみな、飛ぶぞ。

惜しくも選考に敗れた楽曲は以下の2曲。

パラソルサイダー / ナナホシ管弦楽団様 やり過ぎると頭の中でループします。(友人の実体験)

パラソルサイダー / MORE MORE JUMP! × 巡音ルカ - YouTube

イフ / ユリイ・カノン様 ストーリーを読むと味わいが深くなる曲。

イフ / MORE MORE JUMP! × 初音ミク - YouTube

 

ワンダーランズ×ショウタイム トンデモワンダーズ

www.youtube.com

一時期すげぇバズりかましてた書き下ろし曲。作曲者は音ゲーマーにはなじみ深い(かもしれない)Sasakure.UK様。ハイテンポな曲に複数の掛詞で独特の世界観を展開する作曲者の持ち味が存分に活かされた一曲。あ、暗い曲とか怖い曲ではないのでご安心ください。原曲もぜひ1度MV込みで見て欲しい。

惜しくも選考に敗れた楽曲は以下の2曲。(今更だけど惜しくもなにも審査員自分一人なんだよな)

ワンスアポンアドリーム / YASUHIRO(康寛)様 聞いていると落ち着けます。

ワンスアポンアドリーム / ワンダーランズ×ショウタイム × 鏡音レン - YouTube

どんな結末がお望みだい? / ツユ様 通称「どんけつ」(ツユ公式より)

どんな結末がお望みだい? / ワンダーランズ×ショウタイム × 初音ミク - YouTube

 

25時、ナイトコードで。 バグ

www.youtube.com

約6ヶ月で総再生回数2368万回(執筆時点)、2日でミリオン再生のやべー楽曲。作曲者はベノム、ルマなどで有名なかいりきベア様。曲調バグってるくらいのハイテンポ、電子ドラッグのような中毒性、それでいて曲としてしっかり成立している謎。おすすめはするけど初心者には早い・・・のかも?

惜しくも選考に敗れた楽曲は以下の2曲。

ロウワー / ぬゆり様 原曲MVと合わせて2度美味しい。イベントは読め。

ロウワー / 25時、ナイトコードで。 × MEIKO - YouTube

アイデンティティ / Kanaria様 1447万回再生のカップヌードルタイアップ。

アイデンティティ / 宵崎 奏 × 初音ミク - YouTube

 

+α ユニット混合 群青賛歌

www.youtube.com

1周年の時に記念として書き下ろされた曲。作曲者はEveさん。個人的にアウトサイダーが好きだけれど、あまり取り上げられないから悲しい。2周年に投稿された2DMVはメインストーリーをなぞったもの。曲、アナザーボーカル、2DMV、3DMV、すべてが良い作品。なお、2周年記念楽曲の「Journey」は2周年までのイベントストーリーがMVに使われているので、イベント読み終わったらぜひ見てみてください。

 

3.ストーリーとしてのプロセカ

 

本題です。(2回目)なるべくネタバレには配慮して説明するので、ご安心ください。(ただまあキャラの基本事項くらいは語ります。漏れてネタバレになったらごめんなさい。)

0. ストーリーを読む上での注意

プロセカのイベスト、つまりイベントストーリーは、読みたいストーリーより前のストーリーをあらかじめ読んでおかないと「???」となることが多いです。もちろんメインストーリーも全部読んでおかないと「?????」となります。1メインストーリーあたり2時間~2時間半、1イベントストーリーあたり1時間~くらいが目安です。

つまり、今から全てのストーリーを読もうとすると・・・最低でもざっと100時間くらいですね。

いやー、ね。

長いね。

でも読んでください面白いから。

あとイベントストーリー、めちゃくちゃモブ(ここでの定義は主要キャラ20+6人以外)が出てきます。グラあります。声ついてます。2イベントに1人は声つきモブが増えます。多いわ。覚えきれんわ。顔グラでどのイベントの人かは言えるけど名前覚えてないわ。(十分な変態なのかもしれない)

なるべくなら時系列順にすべてのストーリーを読んでほしいですが、一応ユニットごとに「どこまで読んでほしいか」の目安は示します。それが長いとかいう文句は受け付けませんのでご了承を。

0.5 基本的な世界観

以下、クリプトンズ*3の6人を「バーチャル・シンガー」と呼称します。ゲーム内でそう呼ばれているので。

まず、人それぞれが何かしらの「想い」を持っています。これはまあ、常識の範囲内ですね。誰だって皆さん信条を持っています。それが「想い」です。中にはその「本当の想い」を忘れている人たちもいるでしょう。無意識に、あるいは意識的に強い想い、「本当の想い」をしまい込んでいる人もいるでしょう。それがメインキャラ20人の大半です。(一部例外あり)

で、その想いが「セカイ」という異世界を生みます。一気に訳分からなくなりましたが、まあゲームなので。よく分かりませんが、「本当の想い」は「セカイ」を生むそうです。一人の想いが生み出すこともあれば複数人で共通の想いが生み出すこともあります。セカイは心象世界に近く、姿かたちには想いの内容や持ち主の性格が反映されています。

セカイへの交通手段は簡単。スマホやPCに勝手にダウンロードされた「Untitled」を再生するだけ!帰るときは「Untitled」を停止するだけ!手軽すぎて避暑地や練習場所に使えちゃう!場所によっては食事できちゃうセカイもある!(食材どっから来てんだよ・・・。)自分もセカイ欲しい。

で、セカイにはバーチャル・シンガーたちがいます。バーチャル・シンガーの役目は、ざっくりいうとセカイの持ち主のサポートで、メインストーリーでの役目は「セカイの持ち主に本当の想いを見つけてもらうこと」です。なんでも、本当の想いが見つかると、想いが歌となるそうです。

・・・???

はい、科学的理論もへったくれもありません。そういうもんです。割り切りましょう。

ともかく、そういうわけでセカイではバーチャル・シンガーと話せます。触れられます。一部界隈の人の夢を実現できます。やっぱりセカイ欲しい。でもこんなトンデモ状況にメインキャラ達ほど馴染める気がしない。対応力◎すぎる。セカイのように、バーチャル・シンガーもセカイによって姿が変わります。ちなみに、登場人物の中にはミク廃がいます。実際にあったらどうなるのかはまあ想像つくでしょう…。

これが基本的な世界観です。ちなみに現実での舞台は渋谷あたりです。

 

1. Leo/need

幼馴染みのバンド系ユニット。幼馴染みもバンドもバンドリ*4とかそういうタイプの音楽系アニメ・ゲームで使い古された設定だなぁと思ったそこのあなた。メインストーリーを読め。思ったよりすれ違って疎遠になってるから。

とはいえ、設定が王道ということは、もちろんその設定が面白いということで。幼馴染みだからこその仲の良さや互いへの信頼、理解や心配が随所で見られるストーリーです。多く語るとネタバレになるから語れないのが残念。

・最低限読んで欲しいストーリーライン

メインストーリー→雨上がりの一番星→揺れるまま、でも君は前へ→響くトワイライトパレード→(君と歌う、桜舞う世界で)→Resonate with you

どうこう言うつもりはない。Resonate with you までは読んでくれ 。

 

2. MORE MORE JUMP!

いいからメインストーリーを読め。

・・・失礼、つい自我が暴走を。アイドル4人組ユニット。「ああ、これもありがちだな」とか思ったそこのあなた。

想像以上に重いし辛い。空想の世界なのに現実が見える。

メンバー構成は、「ストーリー開始時点でオーディションに50回落ちているアイドル志望」1人と「いろいろあってアイドルから距離を置いた」3人です。一見してアイドルがいないのにアイドルユニットです。どうなったらメインストーリーでこの4人がアイドルグループを結成するのか、まあ是非読んでほしいです。

・最低限読んで欲しいストーリーライン

メインストーリー→ここからRE:START!

ここまでは読んでほしい。このユニットがどういう壁に当たるのかなんとなくわかるはず。

 

3. Vivid BAD SQUAD

多分どのユニットより公式で百合百合してる。

ストリート系男女混合4人組ユニット。↑のせいか二次創作だとBLやGLが豊富。とあるライブに魅せられた2人と、その2人に魅せられた2人が、なんやかんやあってユニットを結成した。まあそのなんやかんやが面白いところなので是非メインストーリーを読んでください。努力と才能と、実力差と信頼と。一種のアニメのような構成で語られる、成長と「伝説」への道。その混声のおりなすハーモニーも合わせて人気なユニットです。かく言う著者も楽曲でいうならかなり好きな方。あとかっこいい。

ちなみに声つきモブが比較的多いユニットです。それが理由でストーリーにも厚みが出る一方、本筋から外れることもあり賛否両論らしい。(他人事)

・最低限読んで欲しいストーリーライン

メインストーリー

イベントストーリーが比較的1個ごとに完結しているので、好きなところまで読んでOK。

 

4. ワンダーランズ×ショウタイム

男女混合4人のショーユニット。言いたいことは分かる。音楽関係あるのかと。私も知りません。メインストーリーは二段構成で、後半で怒涛の勢いで情報が来るので、読むときは一気読み推奨。一見すると明るいメンバーだらけのユニットなのだが、実際には過去のことを引きずっているキャラや一人で抱え込みがちなキャラ、暗い面や現実的な面など、明るいだけではないところが面白い(interesting)ユニットです。

あとそもそもこのユニット自体ががギャグっぽい要素・場面を多く持つので、読んでると笑ってしまう場面があります。面白い(funny)のでおすすめです。

・最低限読んで欲しいストーリーライン

メインストーリー→(全力!ワンダーハロウィン)→聖なる夜に、この歌声を→(響くトワイライトパレード)→スマイルオブドリーマー→ワンダーマジカルショウタイム!

多いけれど、ここまでで一つの流れなので、メインストーリーが面白かったらここまで読むことがおすすめされる。

5. 25時、ナイトコードで。

初期書き下ろし曲の歌詞がこちら。

「死にたい消えたい以上ない こんな命に期待はしないさ~♪」

いや重すぎる。

作詞・作曲・イラスト・MVのコンポーザーユニット。歌の収録は自分たちで歌っているらしい。(ライブ中のボイス参照)その特徴は何といってもそのの多さ。全員めちゃくちゃに大きい闇持ってる。しかもその闇はイベントストーリー最新話時点でも改善こそあれど解決していない。読んでて苦しくなる。ガチで。対象年齢4歳以上とか書いてるけど、4歳にこのストーリー読ませたら歪むだろ。でもそんな中で抗うメンバーたちに魅力を感じる。…抗っていられている、と信じたい。希望はつかむもの。

なお最近のストーリーは著者は見てて吐き気と憎悪を覚えました。

・最低限読んで欲しいストーリーライン

メインストーリー

Vivid BAD SQUADと同じく、シナリオが比較的1個ごとに完結しているので、好きなところまで読んでOK。ただ混合イベにも大事なストーリーがある(「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」など)ので読み飛ばしに注意。

 

6. 個人的おすすめストーリー5選

1. Resonate with you

良かったねぇ…(しみじみ)まず書き下ろし楽曲「1」のInstrumental*5がいい。イベントの時マジで10分くらい流しっぱなしにして聞いてた。いや、展開はありきたりなのかもしれないけど、感動を覚えてしまうんだよ。仕方ないじゃん。ここまでのストーリーでのつらかったポイントがここで報われてくれる。でも誰も不幸になってないハッピーエンド。

…でも全然これでも辛さは薄いほうってマジ?

 

2. 迷い子の手を引く、そのさきは

おすすめしておいてなんですが、人によっては見ないほうがいいです。心やられます。特に、高校2年生~大学1年生は見ないほうがいいです。イベントとしてはニーゴ箱イベ9週目で割と最近のイベントです。かなり印象に残るイベストだと思います。私は読み終わった後精神的ショックで30分ほど心ここにあらずでした。

 

3. 届け!HOPEFUL STAGE♪

MORE MORE JUMP!箱イベ3回目。なぜMORE MORE JUMP!がユニットとして存在できるのか。その理由がここに詰まっています。もちろん関連するイベントは全部読んでほしいですが、単体で読んでもいいストーリーだと思います。

 

4.  走れ!体育祭!~実行委員会は大忙し~

初期の混合イベです。とくに気を張る必要もなく、肩の力を抜いてみられるイベントの一つです。これにかかわらず混合イベは息抜きに読むくらいがちょうどいいです。ただ、混合イベでキャラ同士の関係が進展することが多いので、読み飛ばすとついていけないかもしれませんが。

 

5. バディ・ファニー・スペンドタイム♪

公式の二次創作。この手の二次創作を書く方々が軒並み尊死してた。混合イベ。疲れたら読みましょう。お前も百合厨にならないか?(言い方悪いし失礼だろ)

 

もちろん、私としては全部のストーリーを読んでほしいですが、現実的に考えてすぐには難しいので。お気に入りのユニットを見つけて、それに関連するストーリーだけでも読んでもらえれば幸いです。

 

 

4.プロセカDL後のススメ

 

やらんわ!って人は飛ばしてもらって結構です。専門用語多めなので、未プレイでわけわからんって人も理解できるところだけ理解していたがければ十分です。やってればそのうちわかります。

 

1. ガチャ石(クリスタル)の貯め方

ガチャ。それはソシャゲの闇。まあ音ゲーって大体の場合人権級のキャラとかいないので引かなくてもいいんですが、ビジュアルに釣られたり、ガチャを引くことが快感となっている人など、さまざまいると思います。そこで、ガチャ石の貯め方を解説します。

①チャレンジライブを毎日やる

石が220/週で貯まります。後述する「キャラクターランク」にも使えます。

②イベントにしっかり参加する

ある程度ガチャを引いてキャラがたまったら、編成の「おすすめ編成」からイベント特攻の編成を作り、ブーストを3か5くらいにしてプレイしましょう。ストーリーを読む(スキップ可)、イベント後のバーチャルライブに参加する(一瞬でも可)などして、700/週くらいで貯まります。

③キャラクターランクを上げる

これがかなり稼げます。最初のほうは星2キャラのマスターランクを上げるなりスキルレベルを上げるなりで簡単に稼げます。ちなみに上げるための素材はガチャでキャラがかぶるともらえます。星2キャラもガチャから出ます。

つまりガチャを引けばガチャが引けます。

永久機関が完成しちまったなァ~!!(永久ではない)

 

2. イベントストーリーを全部スキップして読め

いやうん、言いたいことは分かる。

「前にちゃんと読めって言ったやん。」

ちゃんと意味あるから。

プロセカの書下ろし曲以外の曲を自由にプレイできるようになるには、「ミュージックカード」というアイテムが必要になります。執筆時点で存在する曲をすべて買うには、約1800枚必要です。その集め方で最も手っ取り早いのが、過去イベントを読み返すことです。約1250枚貯まります。

…え?足りないって?メインストーリーなりイベント交換なりで貯まるので頑張れ。

 

3. ノーツ速度が定まるまではnormal~hard推奨

まあ音ゲーの常識です。自分もノーツの速度が0.4とか違うと途端にできなくなります。低難易度で適正速度をある程度見極めてから高難易度をやりましょう。人によっては初めからexpart、masterに行きますが、まあ自由です。

 

4. イベントの報酬交換優先順位(個人差あり)

自分は、星3キャラ→星2キャラ→クリスタル→アナザーボーカルカード→スタンプ交換券→スキルスコア で交換しています。そこから先はミラクルジェムや金など、足りなくなるもの中心です。参考になれば幸いです。

 

 

5. ほかのスマホ音ゲーのノーツとの挙動の違いに注意

ガルパ、D4DJなどは手前でノーツが急加速するのに対し、プロセカは常に一定の速度でノーツが流れてきます。ほかの音ゲーと両立したい場合は気を付けましょう。慣れていないうちから両立すると脳がバグります。

 

 

6. メインストーリーを読む方法

メインストーリーはダウンロードしてすぐに読めるものではありません。読む方法として、2つほど提示しておきます。

①地道にユニットランクを上げる 

長くかかりますが、自分のペースで見ることができます。たまに期間限定全開放しているときもあるので、そのタイミングでちょうど始めていたら有効活用しましょう。

②公式チャンネルの「プロセカストーリーシアター」を見る 

3時間オーバーですが、感想を共有しながら即時見ることができます。自分の好きな配信者さんがストーリー読みをやっているケースもあるので、検索して探してみてもいいと思います。

 

ex.個人的なプロセカ

 

本題です。(3回目)こっからオタク全開になるので閲覧注意です。ネタバレあるかも。

よっし注意したからな。本気で行くぞ。

 

1. 推し布教

ちなみに私はいろいろなコンテンツに足を突っ込んでいますが、推しを作ったコンテンツはほとんどありません。というかプロセカ含めて1~2個です。珍しく推しができたのです。

えーみなさん、前にキャラ全員分の画像と名前張りましたよね。自分には1推しと2推しが絶対変わらない確固たる地位を築きあげているんですが誰だと思いますかそうですね星乃一歌花里みのりです。推しユニットもLeo/needとMORE MORE JUMP!です。

 

イベント「あの日、空は遠かった」の「今の聞いてたの!?」

かわいい。

 

 

イベント「君と歌う、桜舞う世界で」の「晴れを願って」

かわいい。

 

 

イベント「Knock the Future!!」の「思いをつなげるスターピース

かわ・・・カッコよ!!!!?

 

【星乃一歌、その魅力を一般音ゲーマーが語る。】

まず焼きそばパン大好きでついたくさん食べちゃうのかわいい。幼馴染み思いで咲希ちゃんの体調に敏感なの尊い。志歩と対等にいたいと努力する友情がまぶしい。穂波にとってのヒーローだとか幼少期たくましかったらしくてかっこいい。というかみんながみんなこんな感じの信頼関係寄せてるんだからやっぱりLeo/needは最高だよな。友達のために努力する姿はかっこいい。たまに赤面する姿がかわいい。Echo my melodyのバナーかわいすぎだろ。ミク廃すぎてミクの前でがっつりファンの姿になるのかわいい。ガチ勢過ぎてイベストで2回告白まがいのセリフ言ってて笑った。*6クールな見た目なのに中身が仲間思いの優しい子なのギャップ。サボテンを眺めるのが趣味とかなにそれかわいい。リンゴの皮むき特技に書いてるのかわいい。その理由を考察すると尊い。そのくせ見た目がかっこいいからたまにめちゃくちゃかっこいいビジュアル出すのは反則だと思います。普段の性格と歌のかっこよさのギャップよ。全人類「ヒバナ」や「テオ」とかを聞け。絶対文化祭でライブとかやったら学校中にファンできるって。*712/18に公式から提供されたZOZOコラボのビジュアルがかっこよすぎる。というかLeo/needみんなかっこいいね…(昇天) ところで(復帰)最近は奏との関係性も深まっちゃって初期のほうの髪コンビ*8のフラグが回収された去年の冬からようやく曲でつながってくれて私は嬉しい。(何様)宮益坂主人公組の絡みの時のほのぼの感がたまらない。後輩として人と接するときの後輩感がたまらない。こんな後輩ほしかった。衣装何着せても似合うけど自分のおすすめはRose cageとサクラ・スチューデント。カッコよい・かわいい。ポカリ公式の動画の生活感が良い寝間着かわいすぎか???かっこいいとかわいいが入り混じってよく分からないかもだけどマジでこんな感じで定まらず一生狂ってる。でもその良さがイベストでわかるから書けないのがなんとも残念。

 

…ゴホン。

まあ、少々取り乱しましたが、わかりやすくまとめると。

星乃一歌はかわいいしかっこいいので最強です。Leo/needを推せ。

 

続いて花里みのりについて。落ち着いたのでしっかり語ります。

推しは作っても一人だと思ってたんですけどねぇ…急に二次創作に背中から切り付けられました。気がついたら推してました。名前は出さないけど一次創作でも小説書いてるタイプのあの方が発端。

魅力その1。

イベント「届け!HOPEFUL STAGE」の「"あなた"のために」

底抜けに明るい。天井知らず。一筋の光。

ストーリー読めばわかるけど、ユニット結成できたのも、本人が障害を乗り越えられたのも、だいたいこの子のめげない底抜けポジティブのせい。具体的にいうとメインストーリー15話とかどうしてそうも切り替えられるんですか。どれぐらいかって、かつてある二次創作の作家様が「主人公組がどうやったら闇堕ちするのか議論した結果、みのりちゃんだけ光属性すぎて無理だった」と言ってたくらい。いや自分も実際考えてみるとこの子だけ身内がぬレベル起きないと堕ちないから無理無理。書けない。というか他の4人は割とすぐ思いつくのもたいがいおかしいけど。やっぱりあのゲーム対象年齢合ってないだろ。

魅力その2。

イベント「絶叫⁉オオカミの森へようこそ!」の「首がちぎれちゃいそう

完全に主人公やってるアイドルオタク。

同じユニットメンバーに限界化するのがまず面白い。特に遥に関しては早口オタクかってくらい矢継ぎ早に話すし。*9限界化もよくするし。*10頭の中にイマジナリーなアイドル飼ってるし。*11

それでありながら、他の3人にとってみのりは「自分たちをもう一度アイドルにしてくれた人」であり、アイドルの後輩であるため、みのりのために色々やってくれる。可愛がられている。(ぼかした表現)なにこれアニメ?アニメにすれば金落ちるよ?というかプロセカはユニットごとにアニメ化して???

 

魅力その3。

イベント「バディ・ファニー・スペンドタイム♪」の「ストリート系アイドル⁉」桐谷遥

みのはるはいいぞ。

=みのりと遥のカップリング。なぜかは知らないけどプロセカはどのカップリング二次創作も表現が過激な気がするので注意。その良さを語ってくれる人はTwitterとかにいっぱいいるので探してみてください。ここに書くには余白が狭い。

 

なお、一歌はわりといろんなカップリングの解釈があるが雑食なのでだいたい好き。でもいちさき(一歌と咲希)が一番好き。語りすぎると解釈不一致の人に殴られるのでこのくらいにしておきます。

 

2. 二次創作、はじめました。

衝動は抑えられないものですね。

いや、昔(6年位前)、とある界隈(カゲ〇ロ)で二次創作の小説書いてpi〇ivに投稿していたんですよ。いやー懐かしい。痛たたたたた…

で、今、妹が書いてるんですよ二次創作の小説。血は争えない。ついでに自分も二次創作をめちゃくちゃインプットしてて。あとは衝動です。そういうことで、いつか自分の作った二次創作小説が〇ixivあたりに投稿されるかもしれません。拝見したらどうぞよろしくお願いします。ユーザーネームはたぶん月影ではありませんが。

ちなみに文章力がなさすぎてここ1か月くらい停滞しています。妹にプロット送ったら別ユニットのやつを1カ月で30,000字書き上げてきました。自分はプロット含めて10,000字です。進捗4割です。文章力と時間と理解力が欲しい。

 

3. COLORFUL LIVE 2nd -will- 当選しました。

はい。

分かる人には分かると思いますが、リアルライブに当選しました。

1/7 18:00~ 東京、行ってきます。

ちなみに事前物販で3万円飛びました。買いすぎた。

 

4. 最近の譜面について

自分は用事があってこの前の生放送聞きのがしたんですけど、ついにプロセカに3本指必須譜面が増えるってマジすか???難易度がインフレしてついにこの次元にまで至ってしまったのだなあという感じ。というか最近「ジェヘナ」といい「ノンブレス・オブリージュ」といい「コスモスパイス」といい(これは若干古いか)、難易度詐欺級の譜面多くない?まあ自分は一生「Happy Halloween」がフルコン出来ないんですけど。

ちなみに筆者のおすすめMaster譜面は

「Iなんです」(指押しが楽しい)

「エゴロック」(難しいし物量多いけどノリにのれると楽しい)

「モアジャンプ!モア」(跳ねろ)

「PaIII.SENSATION」(音ハメで盛り上がれ)

「Flyer!」(曲の爽快感も譜面の爽快感も最高)

「てらてら」(ノリにのって叩くと楽しい曲)

とかですね。

 

5. アナザーボーカルのすゝめ

(アナザーボーカルはちょっとコアな内容になるのでおすすめ曲などではあまり触れなかったのですが。)複数人で歌っていたほうが表現が重厚になり良い感じがしそうなところですが、このゲームにはアナザーボーカルという「少人数バージョン」が存在します。個人的なおすすめは

『「1」』 日野森志歩(そもそも声がいい)

「ウミユリ海底譚」 望月穂波(低音めの歌声が世界観を変える)

「雨とペトラ」 青柳冬弥(そもそもBAD DOGSは声がいい)

「ナンセンス文学」 神代類(わりと主観的だけどとにかく好き)

「限りなく灰色へ」 東雲絵名(歌詞と書き下ろされたイベントの「意味」が強くなる)

ですかね。

 

6. 原曲厨の方々頼むこのカバー曲だけでも1度セカイver聞いてくれセレクト

「シャルル」(音下げてこんな表現できるんだこの曲。というか絵名×瑞希はストーリーとか踏まえたうえでぜひ全曲聞いてくださいお願いします。)

「マシュマリー」(高音がちゃんとミクとマッチしてる。美しい。)

「地球最後の告白を」(この2人ほんとに透き通るような声してるんですよ)

「僕らまだアンダーグラウンド」(星乃一歌とミクのツイン高音、下支えする日野森志歩の低音。キマってると思います。)

 

5. おわりに

要するにプロセカのコンテンツを楽しんでくれという内容を長々と語りました。記事を書くのは2回目なので、前よりは効果的かつ重厚に書けていると信じたい。

続いて謝罪を。調子乗ってリンクと画像増やしすぎました。ごめんなさい。あととんえぼの皆さん、1回目の記事では共有にご迷惑をおかけしました。

次いで完走した感想を。

 

足りねえ。

 

ネタバレなしで書くと書きたいことがとことん書けない。いやほんと語りたいことはたくさんあるんです。カップリングのすゝめとかこのストーリーのここがいいとか、過去のプロセカ炎上史の所感とか公式提供の4コマ漫画の好きな回とか。なんなら全イベストの感想書けます。メインストーリーのここがいいとか全部書けます。でもネタバレ避けてかつとっつきやすいところってなると書けない。全然書けない。

というわけで、来年はもしかしたらストーリーの感想をネタバレありで壁打ちしてるかもしれません。今年はあくまでおすすめしてるだけなので。あとこれを見ていて著者とリアルに親交のある、もしくは連絡手段をお持ちの方。お待ちしています。

 

それでは皆さん、ぜひプロセカをよろしくお願いします。ストーリー読んでください。

 

 

※本記事は公式の「二次創作に関するガイドライン」にて公開できる範囲を熟読し確認した上で作成されています。

※画像はプロセカのアプリに実装されているもの、および公式から提供されているものです。気になったら調べてみてください。

※問題がありそうな場合一部のリンクおよび画像を差し替え・消去する可能性があります。ご了承ください。

 

 

*1:プロセカのユーザーの呼び方の一つ。由来はバーチャルライブというコンテンツでのユーザーのアバター

*2:音ゲーの用語で、アクションすべき部分のこと

*3:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社から発売された、MEIKOKAITO初音ミク鏡音リン・レン巡音ルカの6人(体)の総称。

*4:スマホ音ゲーも展開しているガールズバンドのコンテンツ。ゲームは5年以上サービス提供している古参音ゲーとなっている。

*5:楽器のみの演奏のこと。イベントページにて流れている。

*6:「君と歌う、桜舞う世界で」と「Echo my melody」にて。

*7:なお学園祭ライブは最近のイベントでやった模様。

*8:特に絡みもなかったような初期のころから、エリア会話で互いの髪を「ちょっと触ってみたかった」とかいう会話があった。いや本当になぜ。確かに二人ともいい髪してるけどさ。

*9:「青空の下、輝きを追いかけて」など。

*10:「絶叫!?オオカミの森へようこそ!」の星4みのりのサイドストーリーより

*11:「あの日の夢の、彼方向こうへ」の星3みのりのサイドストーリーなど。「など」。大事なことなので2回言いました