TonevoAdventCalendar

とんえぼアドカレ企画の記事を投稿するブログです!

プロセカをおすすめする一般音ゲーマー

どうも皆さん、こんにちは、あるいはこんばんは。アドカレ19日目担当、月影です。

こちらは東北大学音ゲーサークル、通称「とんえぼ」のアドベントカレンダー企画、12/19版となります。過去の記事は下のリンクからご覧になれるので、是非見てみてください。

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

はい。12/4にも書きましたので、皆さんどうも15日ぶりです。前回はアーケードの音ゲーを語ったので、今回はスマホ音ゲー

※アカウント乗っ取り防止のため一部に修正をかけています

プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク、通称プロセカを語ろうと思います。URLなり画像なりめちゃくちゃ使っているのでページが重くなるかもしれませんが、愛の重さということで1つご容赦を。

  • 0.はじめに
    • 自己紹介
    • 執筆に思い至った理由
  • 1.音ゲーとしてのプロセカ
    • 基本操作
  • 2.音楽としてのプロセカ
    • おすすめ楽曲布教
  • 3.ストーリーとしてのプロセカ
    • 0. ストーリーを読む上での注意
    • 0.5 基本的な世界観
    • 1. Leo/need
    • 2. MORE MORE JUMP!
    • 3. Vivid BAD SQUAD
    • 4. ワンダーランズ×ショウタイム
    • 5. 25時、ナイトコードで。
    • 6. 個人的おすすめストーリー5選
  • 4.プロセカDL後のススメ
  • ex.個人的なプロセカ
  • 5. おわりに

0.はじめに

続きを読む

飽き性な自分が一生音ゲー出来てる理由

こちらの企画で書きました。他の方の記事もどうぞ。

 

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

 

 

 

 

おはこんばんにちは。

「しゃかりき」です。

 

スペック

太鼓の達人 元名人

・ゲキチュウマイ 3機種虹レ

 

以上。

コナミゲーもちょこっとやってます。

まぁつまり多機種勢です。

 

 

こんな感じです。

 

さて、

 

私が最初に太鼓を始めてから10年が経過しようとしています。

 

(実質5年なので、10年で名人かよとかゆうのやめてください)(5年でもやばい?でも名人とったのは2年前だから)

 

そんな私ですが、タイトルにあるようにかなり飽き性なんですよね。

分かりやすい例がポケモン

レベル100まで育てずに離れます。

ストーリー終えて、殿堂後に出来ることやったらもうやりたい事無くなるんですよ。図鑑埋めだるいし。

スマホゲーもころころやるゲーム変えてた時期ありましたね。今は固定化されましたが。

 

飽きたとかじゃなくてもいずれやらなくなっちゃうんですよね。電波人間とかまさにそうです。あんな神ゲーなのに・・・。

 

でも太鼓の達人はもう10年近くやってます。一時期離れた時期はありましたけど。

なんでそんなに続けてられるんだろう、飽きないのかなって疑問に思ったので、せっかくの機会に考察してみました。

 

しゃかりきの本名は?身長や体重は?彼女はいるの?年収は?気になる噂を調べてみました!

 

0. 飽きる原因

 

とりあえずまずは、なんで飽きるのか、やりたくなくなるのかを考察しました。

その結果思いついたのが、

 

・やってて楽しくない時間がある

・労力に見合った価値を見出せない

 

の二つかなと。

 

私は人生を楽しく過ごしたいので、楽しくないものからよく逃げます。音ゲーでもそれは当てはまるんですが、それについては後で話します。

労力に見合った価値ですが、かなりのめんどくさがりなので、よほど欲しいものがないと、周回等を苦に感じます。まぁつまり楽しくないんですね。周回の結果が凄く満足いけるものならそれを楽しみにできるんですけど。

 

で、音ゲーにその要素が無いのかというと、無いです。実際にはあるんですけど、やんなくていいです。後で話します。

 

ではここから、音ゲーの飽きない要素について話していきます。全6個になってます。

 

1. アプデが無限

 

ゲームって新鮮な状態がめちゃくちゃ面白いですよね。新しくゲームを買って始めた時のわくわく感たるや。

アプデと言うのは、主に新曲追加の事を指します。新曲入ると新鮮さ感じますよね。新鮮なうちに飽きる人ってあんまいないと思います。だから新曲入る度にモチベが刺激されます。

 

でも新曲触ったら新鮮味なくなるでしょ?って思ってるそこのあなた。ゲキチュウマイの追加頻度舐めてます?

週1でどれかの機種には新曲来ますよ。

週1で音ゲーやってたら一生新鮮ですね。

 

2. やりたい曲が無くならない

 

WACCA」という、今は残念ながらサ終してしまった音ゲーがあるんですけど、稼働したての頃そこそこ遊んでたんですよ。その時思ってたのが、「あんまやりたい曲ないなー」ってことです。

 

音ゲーでプレイできる曲は段々追加されていくので、始めのうちは曲が少ないんですよね。ただ、時間が経てば何百曲もの曲数の中から好きな曲を選んで遊べます。

そんなに曲があればやりたい曲一つや二つありますよね。

アイドルが48人もいれば一人くらい好きな人おるやろってのと同じです。

 

 

知らんけど。

 

 

3. 自分が浪費家

 

これは他の飽き性の人には当てはまらないかもですが、私は結構浪費家です。

100円を入れた時の感覚が好き。

たまに、何でもいいから何かにお金を使いたい!ってなる時があります。特に例の感染症が流行ってどこにも行けないときになってました。

 

だからスマホ音ゲーはそんなにやらないんですよね。ACならではの大きな動きをするのが好きってのもありますが。

 

多分音ゲーに出会ってなかったらシャニマスに廃課金してたんじゃないかな。

 

ちなみに小宮果穂担当です(聞いてない)

https://gameo.jp/img/imassc/card/%E3%80%90%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%91%E5%B0%8F%E5%AE%AE%E6%9E%9C%E7%A9%822.jpg

小宮果穂は福丸小糸より身長が高い。*1

 

自分は思わないんだけど周りに小宮果穂好きだねってよく言われるwww

こないだ小宮果穂をえっちな目で見てた人を見かけた時も気がついたら意識無くて周りに人が血だらけでバタバタ倒れてたしなwww

 

 

みんなよろしくね。

 

4. 周回要素がない

 

あります(1秒で矛盾)

 

あるけど、別にしなくても何も問題ないです。

 

例えばチュウニズムのマップを進めるとか、全国対戦やって曲をゲットするとか、高スコア出すために同じ曲を何度も繰り返すのも周回みたいなもんですね。

 

周回というか「作業」かな?まぁどっちでもいいんですけど、やらなくても音ゲーは楽しめます。私もそんなにやってないです。

マップは音ゲー要素ないし、全国対戦の曲もめちゃめちゃやりたいやつしか回収してないです。

 

ちなみにミラージュ・フレイグランスとかいう神曲は初日に回収しました。

 

youtu.be

 

この曲気に入った人はぜひオンゲキを始めることをおすすめします。オンゲキにはこんな感じの神曲が揃ってるので。

 

それで、高スコア詰めって普通はやるもんだとは思いますが、別にやんなくても音ゲーは楽しめます。

maimaiで虹レを狙っていた頃、色んな曲でSSS+をとれるように頑張っていたのですが、やっぱ途中で嫌になりました。

 

 

そしたらやめればいいんですよね。

離れた分虹レになるのが遅くなってしまいますが、まぁしょうがない。長期間離れるわけじゃないんで。しばらくしたらまたやりたいなってなるんですよ。

 

5. 成長楽しい

 

しばらくしたらやりたくなるで思い出したんですけど、しばらく離れたらブランクがあるかと思いきやなんか上手くなってる現象何なんでしょうね。これのおかげで多機種でも割と順調に成長出来てるんですが、

この成長の快感が私を音ゲーから離れさせてくれません。

 

成長楽しいですよね。多機種やってるんで成長を感じる回数多くて最高です。

 

みんなも多機種勢になりましょう。

 

6. いつでも達成できる目標がある

 

ここまで「私は飽き性です」ってことで書いてたんですけど、実は書きながら、「本当に自分は飽き性なのか」って考えてました。

 

というのも、なんと私は自分の考えてることが分かりません。言語化出来ないんです。

 

好きなものの好きなところを言えって言われても幼稚園児並みのことしか言えません。「楽しい」だの「可愛い」だの。このアドカレでもオタク語りしてる人いますけども、つくづく羨ましいなぁと思います。

 

だから自分が飽き性だってのも、勝手に結論づけてるだけなのかもって思って、ずっと考えてました。

 

んで飽き性かどうかの結論はつかなかったんですけど(おい)、「飽きてないのに離れてる」のって何なん?って思いました。

 

そこで気がついたのが、「やりたいと思うものが無くなって離れる」です。

 

飽きるのも含みますが、どれだけ好きな作品でも目標なくなるとやらなくなっちゃうんですよね。例えば最初の方に言ってた電波人間でも、レベルちゃんと上げないとストーリー進めらんなくて、でもレベル上げだるくて、でもしないと復刻イベントくらいしかやることない(FREEの話です)から、離れちゃう。

 

 

 

 

 

 

これだわ。しっくりきた。長い間続けてられるかはこれがデカいわ。

 

 

 

 

 

 

じゃあ音ゲーはどうなのかというと、

 

目標が永遠にあります。

 

自分が今どのくらいの実力だとしても、それに見合った難易度の曲が絶対にあります。

だから、「この曲出来そうだなぁ」となる曲が必ずあり、目標を見つけられます。

 

しかもその目標にも複数あり、

 

・クリアを目指す

・SやSSSなど、特定のスコアを目指す

フルコンボやAJ、AP等の一つのゴールといえるものを目指す

・理論値を目指す

・内部精度を狙う

 

と、様々あります。これらの目標それぞれ求められる地力が違うし、低難易度から高難易度まで、あらゆる曲をあらゆる実力で目標に設定出来ます。

好きな曲を目標に頑張るのってめちゃくちゃモチベ上がりますよね。

 

このように、常に達成可能な目標があることが無限に音ゲーやってられる要因なのでした。

 

最後に

 

いかがでしたか?

やってる人多すぎてもうおもろない。*2

 

この記事で一番言いたかったのは語彙力欲しいってことでした。

 

この記事書いて思ったのは、誰かに話したいってより、自分の疑問を解決したかっただけだなぁって。独り言にここまで付き合ってくれてありがとうございました。

 

最近理論値埋めやってて、作業っぽくなるの飽きないかなぁって思ってたんですけど、理論値とれたときの感覚が気持ちよすぎて、飽きてやめることはないですね。

 

汚染されてないので、「理論値埋め気持ちよすぎだろ!」とかは言わないです。

 

まじで書きたいこと書いただけなのでなんもまとまってなくて申し訳ないです。

この失われたまとめ力を音ゲーの地力に換えたいです。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

実はこの記事天国で書いてまして、ひょんなことから昇天しちゃったんですよ。

 

こちらの絵を見かけたんですけど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:元ネタ

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

*2:他のアドカレ記事も読んでね。

【ボルテSS】幸福の雪吹雪に包まれて

※この記事は Tonevo Advent Calender 2022 の17日目の記事となっております。ぜひ他の記事もご覧ください。

 

また、以下の点にご注意ください。

・妄想要素が多分に含まれています。
・恋愛要素も出てきますので解釈違いにお気を付けください。

前書き

みなさんこんにちは。とんえぼ所属のZUKAです。今回はアーケード音ゲーSOUND VOLTEX (以下SDVX,ボルテと表記) についての記事ですが、音ゲー要素はありません。というか記事ですらないです。短い小説 (SS) です。それでも読むぜ!という心優しい方はぜひ楽しんでいってください!

 

このSSは、SDVXに登場するキャラクターのグレイス京終始果の2人がメインとなり、互いに恋愛的に意識し始めるまでの過程やクリスマスに2人で出かけに行く話となっています。

 

ここで簡単にはるグレとはなにか解説をしておきます。はるグレは「京終始果×グレイス」のカップリングのことです。グレイスとはSDVXの途中から登場したキャラクターで今ではSDVXのメインキャラの1人です。そしてそのグレイスが大好きで大好きで仕方ないのが京終始果君なのです。

なお、はるグレの関係性についてより詳しく知りたい方は私が以前書いた記事の途中に詳しく解説しておりますので、興味があればぜひ読んでみてください。

 

なお、このSSはpixivの方にも投稿しております。内容は変わりませんがそちらの方もよろしくお願いします。

#SDVX #グレイス 幸福の雪吹雪に包まれて - ZUKAの小説 - pixiv

 

準備はできましたか?

それでは、2人が織りなす、あとがきのない世界へあなたをご招待いたします。ぜひ楽しんでください。

 

本文

 この世に四季があるようにネメシスにも四季がある。この時期になると人々は服をより厚くし、外より暖かい部屋で過ごそうとするようになっていく。もっとも、わうぅと吠えながら雪山で動き回る犬や、人のぬくもりを知った雪女にとっては絶好の季節でもあるのだが。

 とはいえそんなのは少数派で、大抵は寒さに苦しめられることになる。それは、こんなところにもいた。

 

「最近のこの世界も寒くなってきたわね」

「そうですね……はー……吐く息も白いです」

「どうにかならないのかしら」

 

 躑躅色の髪を揺らしながらもこもこの服に身をまとう愛しい雰囲気の少女の名前はグレイス。最近はナビゲーターになったことで時期を問わず忙しい模様だが今は休みを堪能している。そしてそんな少女の隣に立つ、儚げながらも美しい雰囲気の少年の名前は京終始果。現在はボルテ学園の高校部に所属しており徐々に学生生活に慣れてはきているがグレイスに抱く恋心は相変わらずである。

 

「グレイス、大丈夫ですか?よければ僕の上着を……」

「だ、大丈夫だから!それこそ始果は寒くないの?」

「いえ僕のことは気にせず……クチュン!」

「始果もやっぱり寒いじゃない!無理しちゃダメって決めたのに」

「それでも」

「いい!?始果は自分を大切にするって約束を守ってよね?私も始果の事が心配なんだから」

「……はい。これから気を付けますね。では……」

 

 緊張しながらも始果が差し出したのは己の手。

 

「手をつなぎませんか?」

 

 2人の顔が少し赤らんだ。手が少し震えるのは寒さ故か、それとも。

 

 かつてのグレイスと始果の関係性はいうなれば主と従の関係にあった。グレイスをリーダーとするグループはバグを駆使してネメシスに乗り込み制圧を図ろうとしたのである。ちなみに結果は失敗に終わりメンバーは皆今のネメシスで過ごしている。

 住む場所が変わってからグレイスと始果はかつては知らなかった面をお互いに知るようになった。以前では気づけなかったお互いの面に気づくようになった。始果はグレイスのあどけなさや幼いところ、グレイスは始果の素直さや無垢なところ、といったところである。

そうして年月を重ねていき、互いの心に名前が付けられない感情――少なくとも始果は恋心だろうが――が芽生えていったある日のこと。始果が再びバグに侵される事件が起きてしまった。かつての自分の姿である、バグを取り込みグレイスへの病的な愛を抱く始果に対してグレイスは紫髪のアンドロイドなど他のメンバーの力を借りてなんとか救出することができた。

 

「グレイス、僕はどうしてたんでしょうか……?」

「始果が何ともないのならそれでいいわ。もう本当に心配したんだから!」

「……すみません、あまり覚えてなくてよくわからないんです……」

「まあいいわ。みんな無事だったし気にしなくていいわよ」

 

 始果が無事で安心するグレイス。しばらく喋っていると始果はグレイスの声色が徐々にか細くなっていくのを感じた。

 

「グレイス?大丈夫ですか?心なしか気持ちが沈んでいるような」

「……大丈夫よ、今は。ただ、始果が大変なことになったと聞いたときは、さすがに大丈夫ではなかったわね。」

「……心配させてしまいましたね」

「本当よ、もう!始果がどっか行っちゃうんじゃないかって思ったんだから!」

 

 ここにきてグレイスは心の内を守る防壁が壊れ、押さえていた気持ちと涙がどっとあふれてきた。思わず始果に抱き着くグレイス。始果はそんなグレイスの後ろに手を回し優しく抱く。

 

「始果がいなくなるかも、と聞いてここまで辛くなったのは自分でも意外だったわ。以前だったらここまでとは思わないし……」

「僕もグレイスが助けてくれた時の安心感もすごく感じて……」

 

 始果に抱かれながら涙を流すグレイス。無言の雰囲気にのまれつつしばらくそのままの2人。ぽつりと始果が話し始める。

 

「このバグに侵される前は、君に恋心を抱いていました。ただ今回の件で、グレイスの事を考えているときの気持ちが恋なのか、はたまた違うものになったのか分からなくなったんです。これが何なのかはまだわかりません。でも、もしかしたら、これが俗にいう愛に変わったかもしれない、って思ったんです」

「……なら私が今抱いている気持ちも、その愛とやらかもしれないわね」

 

 2人に芽生えているのが本当に愛なのかは誰もわからない。だが本当に大事なのはそれが本当に愛なのかではなく。

 

「もしグレイスが良ければ、一緒に帰りませんか?」

「いいわよ。私もそんな気分だったし」

 

 そこからどう行動するかが大事ではないだろうか。

 

 そこからの2人は互いをより意識するようになっていき、無意識に距離が近くなったりより一緒にいるようになっていった。周りからはいわゆる付き合っている状態に見えるのも無理はないぐらいの距離感ではあるが、2人の間では告白もしていないためその意識はないものの、気づかないところでそのような気持ちになっているかもしれない。

 

 そんな関係性の中での冒頭の会話。いわゆる恋人らしい行動が増えてきたあたりで互いに照れながら歩いていると、明らかに準備が早すぎるあるものを見つけた。

 

「そういえばもうすぐクリスマスね」

「サンタさんって本当にいるんでしょうかね?」

「私はいるって信じているわよ。何をお願いするか考えとかないとね!」

「はぁ……」

 

 サンタさんがいると信じているグレイスと、半信半疑な始果。世間的にはグレイスほどの年齢だと既に信じている人は少ないが始果は何も言わないことにした。

 

「ちなみに始果は欲しいものとかあるのかしら?」

「僕は欲しいものがあまりないので……ただプレゼントを貰えたことだけでとっても嬉しいです。そういうグレイスはなにかあるんですか?」

「そう言われると悩むわね。でも私も貰えたらそれだけで嬉しいと思うわ」

「プレゼントは、貰えるだけで嬉しいもの……」

 

 しばらく無言の空間ができあがる。相手にプレゼントをあげたら喜んでくれることが分かったため、言葉にはしないがサプライズで喜んでもらおうと考えていたのだ。ただし、それはお互いに。

 

 

「……ス!グレイス!」

「ん?私寝てた!?」

「そうデスよ!最近あまり寝れてないんじゃないデスか?」

 

 グレイスは共にナビゲーターを務めるレイシスとネメシスの勉強会を開き勉強にいそしんでいた……が気づいたらうたた寝をしてしまっていた。

 

「最近のグレイス、少し疲れているような気がしマスけど、悩みとかないデスか?」

「さ、最近あまり寝れてないだけだし気にしなくていいわよ!」

 

 本当である。というのも始果にあげるプレゼントをどうしようか悩んでおり、なかなか決まらず調べるうちに睡眠時間が短くなっていったのである。

 

「それなら大丈夫そうデスが……なんかあったら言ってくださいネ!」

 

 屈託のない笑顔を見せるレイシス。その笑みは、もしかしたら頼れるかもとグレイスに思わせるには十分だった。

 

「じ、実はね?最近仲のいい子からきいたのだけれど、クリスマスに仲のいい男の子にあげるプレゼントで悩んでるらしいの。その相談に乗ってたのよね……」

 

 嘘である。よくある友達に話を置き換えて相談を持ち掛けるパターンである。これを聞いたレイシスはおそらくグレイスのことだな、と気づいた。

 

「相手の男の子はね、物静かな感じなんだけどその友達のことが大好きな子なんだけど……」

 

 レイシスの予想が確信に変わった。そういえばグレイスの周りにはグレイス大好きな忍びの者がいたな、とレイシスは思った。

 

「多分そこまで好きなら頑張って友達が作れば何をあげても喜ぶと思いマスよ?」

「そ、そうかしら?でもせっかくなら普段から使えそうなものをあげたい……って友達が言ってたわね」

「そうなんですネ……それだったらせっかく冬の季節ですし……」

 

 レイシスが候補をあげるとグレイスの目が輝き始めた。

 

「それだわ!それなら確かに喜んでもらえそうね!」

 

 友達という設定はどこへ消えたのだろう、グレイスが嬉しそうな声をあげる。グレイスに恋愛テクニックは向いてないな、と思いながらレイシスは笑顔でそれならよかった、と答えた。指摘しなかったのは優しさ故である。

 

「烈風刀はレイシスに何をあげるか決まってますか?」

「い、いきなりどうしたんですか!?」

 

 一方その忍びの者は青髪の男の子に尋ねていた。グレイスとは対照的にストレートに包み隠さず聞いてくるのは彼が好きな人をいう事に対して照れという気持ちがあまりないからだろう。

 

「グレイスにプレゼントをあげたいんですけど、何をあげようか迷っていて……それで烈風刀に聞いて参考にしようと思ったんです」

「それで僕に聞いてきたんですね……」

 

 少し困ったような、照れも入ったような表情を浮かべるのは嬬武器烈風刀。始果と同じ高等部で、グレイスがネメシスに攻め込んでいた際はライバル関係にあった2人だったがその後は高等部に入りたての始果をサポートする形で関りを持つようになり、困ったときの相談相手になっていたのだった。

 

「僕はいままでプレゼントのようなものをあげたことがなくて……なので君に聞いてみました」

「僕で良ければになるんですが……プレゼントで一番大事なのって、やはり気持ちだと思うんです」

 

 烈風刀は始果の目を見て語り始める。

 

「送る相手へどんな気持ちになってもらいたいか、それを沢山考えて選んだり作ったりしたものならどんなものでも喜んでもらえると思うんです。だから京終君がグレイスのどんな顔が見たいか、それを忘れずにいれば大丈夫だと思いますよ」

 

 少し熱くなりながら烈風刀はそう伝えた。それを聞いた始果はというと。

 

「……それで具体的にはどんなものを?」

「えっ」

 

 あまり始果には刺さらなかったようだ。

 

「言われなくてもグレイスの喜んだ顔が見たいなんて当然です。そのうえで悩んでたんで相談したんですけど……」

 

真剣な顔で始果は言う。彼にとって相手の事を考えるのは日ごろから当然のようにやっているため相手を思うなんて当然だ、と脳内では考えていた。そういえば君はそんな人だったな、と烈風刀は改めて痛感させられた。

 

「確かに君ならそんなことは当たり前でしたね。それなら……やはりグレイスの好きなものやことにまつわるものが良いと思いますよ。あとは、グレイスに身に着けてほしいものとかをあげてもいいかもしれませんね」

 

 少し悩みつつも烈風刀は候補を挙げていく。

 

「どうです?この中でよさそうなのはありましたか?」

「はい。喜んでそうなものを思いつきました。」

「それはよかったです。ちなみに何を?」

 

 すると始果は烈風刀に小さな声で伝える。

 

「なるほど。確かにグレイスに似合いそうで良いですね。ですが君はこういうのを作り慣れてないのでは?」

「承知の上です。絶対に作り切ります」

「では、頑張って下さいね。困ったらまた言ってくださいね?」

「はい。烈風刀、ありがとうございました」

 

 満足そうに始果は烈風刀と別れた。彼の頭の中ではどうやって完成させようか、どのようなものにしようかで頭が埋め尽くされていた。

 

 

 年一回訪れる積もりに積もった雪の中で、積もりに積もった思いを伝えあう人も多い聖なる日。ボルテ学園も冬休みに入り休みを満喫する生徒が多い中、学園の門の前で待ち合わせる2人組がいた。

 

「なんで既にもういるのよ」

「グレイスを寒い中待たせるわけにはいきませんから……」

「だからって早く来すぎよ!なんで30分前からいるのよ!」

「この時間ならグレイスを待たせなくて済むかと」

「私の事心配してくれるのはありがたいけど、それはそれとしてそんな無理なんてしなくていいのよ!」

「……わかりました。これから気を付けますね」

 

 始果は、そういうグレイスも30分も早く来てることを言おうかと思ったが心の奥にその言葉をしまって少し笑いながら、なんやかんやで楽しみにしているグレイスの後をついていった。

 聖なるこの日に2人は一緒に出掛けることになった。もともとはグレイスが仲のいいグレイスの仲間に連絡をしたのだがたまたま空いているのが始果だけであり、結果的にはデートのような形になったのだ。もっとも、本当に予定が被っていたのかは不明である。

 最近はあまりなかった2人きりのシチュエーション。そこからあふれ出るのは緊張や照れの類のもので、一緒に歩き始めるもいままでよりも2人の間に交わされる言葉は少なかった。あの始果がバグに侵される一件から関係性が進んだはずなのに、会話のペースはどんどん遅くなっていった。

 

 ぽつぽつと言葉を垂らしていくうちに目的地が見えた。カラオケである。グレイスが学園祭などのステージに立つようになってからグレイスはよく行くようになったが、始果はほとんど経験がなかった。

 グレイスのテンションが上がったようで、楽しそうな表情を見せる。それを見守る始果。

 

「それじゃ早速歌うわよ!」

 

 そう言いながら既にマイクを持ちデンモクには歌う予定の曲を入れており、もはや確認の意味をなしてない。

 

「始果も歌いたい曲いれときなさいよ?」

「歌いたい曲、ですか……」

 

 グレイスはライブなどで歌う機会も多く、歌うことが好きではあったが一方の始果は特にそういうのはなかった。男声の曲で歌えそうな曲を探すがなかなか見つからない。

 

「あれ、始果まだ決めてなかったの?」

「あ、すみません……」

 

 悩んでいる間にグレイスはどうやら歌い終わったようだ。

 

「いままでこういうことがあまりなかったもので……」

「こういうのは思い切りよ!始果なら大丈夫だって!」

「そう言ってもらえると嬉しいです。では……」

 

 そういって始果が選んだ曲が流れ始める。

 

「喉元にナイフを突きつけて……」

 

いつになく真剣に歌う始果。グレイスは、この曲は確かギターが上手で女性にアタックを仕掛け続けている男が演奏していた気がすると思い出した。部屋は始果の少し儚げな歌声と激しい楽器の音で満ちる。ようやく歌い切った始果の表情は、歌う前にはなかった楽しさが加わっていた。

 

「案外歌うのも悪くないですね」

「その調子よ!さあこっからどんどん歌うわよ!」

 

 以降、各々好きな曲を歌っては音楽を楽しむという時間を過ごした。出会ってからの気まずさはどこへやら、純粋に楽しむ2人の姿がそこにはあった。

 こうしてカラオケを堪能した2人はお店を出ると、ボルテ学園生徒御用達の近場のカフェに向かうことにした。クリスマスでも普段通り営業しているが、店の混み具合はさすがに普段より密度が高くなっていた。

 

「いらっしゃいませ~」

 

 混雑した店内に響き渡る、休むことなく働くウェイトレスの声。絶対本名で呼んではいけない、という噂もある彼女に導かれてテーブルを介して向かい合わせで座る2人。

 

「始果は何か飲みたいものはあるの?」

「グレイスに合わせますよ」

「結構甘いけど大丈夫かしら?」

「うっ、甘いものですか……なんとか飲み切ります」

「ほんっとうに甘いわよ?本当に残さない?」

「……ココアにします」

 

 グレイスからの強い強い圧を受けた始果。といってもここのお店はなにやらお残し厳禁だそうだ。

 

「ご注文はどうしますか?」

「私はカフェラテで」

「僕はココアで」

「かしこまりました~」

 

 注文を受けたウェイトレスがキッチンに戻り、小さな2人きりの空間が出来上がる。

 

「にしても始果が色んな曲を歌ってて少しびっくりしたわ」

「グレイスがライブに出た際に他の方が歌ってたのを思い出しただけですよ」

「確かに始果は毎回私が出るライブにいるわね」

「勿論ですよ、だってグレイスの事を少しも見逃したくないですから」

「確かに聞くまでもなかったわね――」

「でも」

 

 本当にあなたは私が好きなのね、と言葉を紡ごうとするグレイスの前に始果が先に口を開いた。

 

「いざライブに行ってみるとグレイス以外の皆さんのパフォーマンスも素晴らしかったです。アーティストの名前までは覚えてないですが……」

 

 少し照れながら始果が言う。

 

「始果……変わったわね。いい意味で」

「グレイスがいたからこそではありますが」

「そんなの関係ないわ。いっそのこと始果もライブに出てみたら?」

「それは遠慮しておきます。今は皆さんの曲を聴いてみたいので。それに変わったというならグレイスもですよ」

「えっ私?」

 

 突如ターゲットが切り替わり驚くグレイス。とそこに先ほどのウェイトレスが飲み物を持ってきた。

 

「ごゆっくりどうぞ~」

 

 オーダーした飲み物を口に運ぶ2人。やはり人気なだけあって味は素晴らしく、ほぼ同時に美味しいという言葉が自然に漏れた。カップの液体が2, 3割消えたあたりでグレイスが尋ねる。

 

「それで、さっきのはどういうことかしら?」

「だって以前よりも自分の気持ちを正直に出すことが増えてる、そんな気がするんです」

「そう……なのかしら?あまり自覚はないけれど始果がそう言うならそうだと思う。人と会ったり喋ったりすることも増えたし」

「たくさんの人、ですね」

 

 少しだけ、グレイス以外は気づかないほど始果の顔が暗くなった。もしかしたら本人ですら気づいていないほどかもしれないが、心の奥底では少しだけ、その言葉がわずかに刺さっていたのだった。

 

「でもやっぱり」

 

 雰囲気を変えようとしたのか、はたまた単に気になっただけなのか、グレイスが始果に話しかける。

 

「前から付き合いのある始果は特別だとは思ってるわよ」

 

 そうグレイスは外の景色を見ながら伝え、まだ温かい頼んだカフェラテを口に入れた。その仕草は少しの照れを隠すかのように見えた。

 

「……ありがとうございます」

 

グレイスの言葉を受け止めた始果はただ一言、短いながらも端的に伝えた。少しだけ、グレイス以外は気づかないほど始果の顔に赤みが増した。もしかしたら本人ですら気づいていないほどかもしれないが、心の奥底では少しだけ、その言葉がわずかに刺さっていたのだった。僅かに照れているグレイスも可愛らしいがそのままにするわけにもいかず、始果が話しかける。

 

「にしてもこのお店のココア、甘いです」

「このお店は甘く作られてるのよね。カフェラテ一口飲んでみるかしら?」

「では一口いただきます」

 

 その後残ったのは、少年の言葉にできない小さな悲鳴と、平然とカフェラテを飲んでいたグレイスへの懐疑的な眼差しであった。

 その後会計を済ませ店を出ると既に陽は沈み、ネメシス世界の表面が白一色に変わっていた。

 

「これからどうしますか?グレイス」

「そうねえ、どうしようかしら……」

「グレイス?なんかそわそわしてません?大丈夫ですか?」

「そ、そんなことないわよ!気にしなくていいわ……」

 

 明らかに落ち着きがない様子のグレイス。始果を喜ばせようとひそかに入れているプレゼントを隠したままどうしようか頭をフル回転させ、とある場所を思いつく。

 

「あーそういえばこの近くにイルミネーションがあったわよね。そこに行かない?」

「いいですね。では行きましょうか」

 

 携帯片手にネメシスのイルミネーションがある場所へ向かう。2人いないとできない方法で手を暖かくする。男女一対の組に流されながら赤と青の光に導かれ、ペアがこの世に生まれる場所にたどり着いた。

 

「イルミネーションってこんな感じなのね!色んな光が重なり合って綺麗ね!」

 

 虹霓のナナイロの光を見てテンションが上がるグレイスと、光の煌めきに目を輝かせる様子を優しく見守る始果。

 

「確かに綺麗ですね。これだけの光があると圧倒されます」

「イルミネーションってこんなすごかったのね……知らなかったわ」

 

 その後も幼気な様子ではしゃぐグレイスと静かに楽しむ始果は会場周りを散策した。一通り楽しんだのち、ここからどうしようかという疑問が生まれてくる。

 

「さてグレイスこれからどうしましょう?」

「そろそろお開きにしてもいいかもしれないわね」

 

 カラオケにカフェにイルミネーションに、普段とは違うイベントを2人きりで楽しんだ時間もそろそろ終わりを迎える気配が漂う。

 

「グレイス?どうしました?」

「……」

 

そんな中グレイスはプレゼントをいつ渡そうか、というよりプレゼントを渡そうか悩んでいた。ここにきて急に不安の波が押し寄せる。もし気に入ってもらえなかったら?もし苦い顔をされたら?始果は絶対に喜んでくれる自信があったのに、突如なくなっていく。

 グレイスが悩んでいると、にわかに髪の毛に変化があったのを感じた。原因を探ってみると、そこには深紅のシュシュが付いてあったのだ。ビビッドなピンクの髪にアクセントを加わる。

 

「なにこれ!?もしかして、始果が?」

「ああ、はい。グレイスに渡そうと思っていたのですが忘れていまして。どうですか?」

 

 少し相手の反応を確かめるようにちらっとこちらを見る始果。最初に出てきた感情はやはり。

 

「ありがとう!自分で言うのも変だけどよく似合ってると思うわ!」

「そうですか!よかった……」

 

 安心した様子を見せる始果。やはり他人に喜んでもらえるというのは気持ちがいいものだ。

 

「クリスマスですしグレイスに喜んでもらいたい思いで頑張りました。君のその顔を見れただけで十分です」

「これは大切にしなきゃね!」

 

 満面の笑みでそう話すグレイスは、既に不安など吹っ切れた様子だった。

 

「まさか始果から貰えるとは思ってなかったけど……実は私もあるのよ」

「えっ」

 

 驚いた顔を見せる始果。なにせお互い秘密にしていたのだからまさか自分が貰えるのだろうとは思ってなかったのだ。

 

「ありがたく受け取りなさい!」

 

 グレイスが作ってきたのは紺色のマフラー。普段は緑系統のイメージの始果にとっては少し新鮮なものとなっている。

 

「ありがとうございます!表現が難しいですが、とっても嬉しいです!」

 

 珍しく始果の言葉も強くなる。自分が恋焦がれていた人からのプレゼントは宝物のように思えてくる。

 

「にしても、まさか始果がプレゼントを用意してくるとわね……驚かせてやろうと思ったのに」

「僕も同じです。でもプレゼントが貰えるって言うのは嬉しいですね。特に自分の好きな人から貰うのは」

「渡す前は不安だったけど杞憂だったわね。にしても始果はそれ一人で作ったの?」

「そうですね。調べて作りました。それこそグレイスは?」

「私はレイシスとかに手伝ってもらったわ。本当は一人でって思ったけどさすがに大変すぎたわ。それでね、手伝ってるときに……」

 

 外の寒さも気にせず談笑しあい、冬の夜に舞う小さな雪吹雪に包まれながら幸福感を感じる2人。いろんな所へ行き遊んだが間違いなく今日一番素晴らしい時間であったのは言うまでもないだろう。

 そんななかグレイスの携帯が鳴る。レイシス一行が打ち上げ最中で暇なら来ないか、という連絡だ。始果もいることと了承の意を返して向かう。

 

「みんな私たちのこれ見たら何て反応するかしらね!」

「驚いてくれると思いますよ。もし聞かれたらグレイスのこと自慢しときますね」

「やりすぎると恥ずかしいからほどほどにしときなさいよ?」

 

 しばらく歩き店に着く。既に中からは騒がしい声が聞こえてくる。グレイスが勢いよくドアを開けた。

 

「待たせたわね!」

「お待たせしました」

初めてクラブに行った話

今年で陰キャ歴20年ですが遂にクラブに行ってきました。

 

ほんとうです。

 

 

 

 

 

半分嘘です。トトロは居なかった。地球は青ざめた。

 

クラブ日就に行ってきました。

 

 

 

Q.クラブ日就って何?

A.東北大学学寮の日就寮が開催した謎のクラブ企画

 

Q.なんでこの時代にクラブなの?

A.主催者いわく、クラブの時代が来ているらしい。

   俺はわかんないので本人に聞いてください。

 

 

Q.お前は誰?

A.Yukaです。CHUNITHMとmaimaiをやります。

 

 

 

光のページェント

 

オーディオ研究会と合同で開催したらしい。

 

実際にDJが5人来てディスク回してた(beatmania以外で初めて見た)

 

 

寮生が”異様に美味いおでん”を作ってくれた

 

寒い中だったけどおでんで温まれて良かった

 

 

多分何か入ってる

 

 

部屋が暗くなる。音楽が流れ始めた。

 

内臓に響く重低音。ゲーセンとはまるで違う音の海に沈んだ。

 

陰キャ歴20年の俺は普通に恥ずかしかったので後ろの方でおでんを食ってた。

 

 

中毒性があるタイプのおでん。

 

 

しかし不思議なことに、音楽を聴いていると、自然と体が動き始める。

(断じておでんが無くなったからではない)

 

うなずくようなリズムはやがて足先へ。

流れる律動はやがて腕から手先へ。

 

そういえばストリームライディングって何だったんだ。

最近あの張り紙見なくなったけど。

 

 

 

話を戻そう。

俺はこの感覚を知っていた。紛れもなく音ゲーのそれだった。

 

 

 

結局、途中からメチャクチャ踊ってたしなんならDJに話しかけられた。

 

「お兄さん結構こういうの聴くんですか?」

 

「やー聴かないっすね(Xevelとかならまあ)」

 

 

音ゲーマーの素顔を隠し、踊る、踊る。全身が大捜査線になってきた。

狂った俺はようやく気付いた。「とんえぼの民を誘えばよかったなァ。。。」

 

 

良質なリズムを文字通り全身で浴びるから、良質なリズム感覚が肌から身に着く。

体に刻まれるリズム。リズミカルボディ。貴様は最強の音ゲーマーになりたいか。

 

 

クラブ日就の後、1週間でCHUNITHMのレートが0.15くらい伸びた。

 

ほんとうです。

 

 

音ゲーマーはクラブに行くべきだ。俺はそう結論付けた。

 

 

主催者凸したら第二回も開催するよ、とのことだったので、皆でクラブ日就に行こう。

情報は日就寮の公式Twitterで流しているとのこと。情報解禁を待とう。

 

 

翌朝俺は筋肉痛になった。俺は青ざめた。

 

CHUNITHMをやった。レートの色が変わった。

 

 

ドロでたの楽しさを語りたい

皆さんこんにちは!とんえぼ1年のどっとです。

アドカレ企画15日目を担当することになりました。他の記事も面白いので時間のある方は是非他の記事もご覧下さい。

 

↓↓↓前日の記事↓↓↓

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

↓↓↓Tonevo Advent Calendar 2022ポータル↓↓↓

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

12月ももう折り返しですね。後期は色々なことにチャレンジするぞ~とか考えてたらいつの間にかもうこんな時期になってしまいました。

最近は麻雀にハマっており、ネット麻雀は勿論、友人と卓を囲んでリアルでやることもしばしばあります。時間がものすごく溶けるのが難点です。

 

さて前置きもこのくらいにして、この記事では私が最近音ゲーで夢中になっている「ドロでた」について語りたいと思います。

 

あまりこのような書き物をすることがないため、構成や文章に多少の違和があっても暖かい目で見てください。

 

 

 

「ドロでた」とは?

1.ドロでたって何?

まず楽しさを語る前に、そもそも「ドロでたって何やねん」という人のためにドロでたについて紹介しましょう。

 

ドロでたというのは太鼓の達人*1での遊び方の一種です。

 

太鼓の達人にはプレイの際に様々なオプションを付けることが可能です。

 

例えば「はやさ」というオプションではノーツの流れてくるスピードが変わったり、「あべこべ」というオプションでは元の譜面のドンとカッが入れ替わったりします。

 

「あべこべ」をつけるとこんな感じ。

 

楽曲「夏祭り」の鬼譜面(通常譜面)

「あべこべ」付き

 

こんな感じに、オプションを付けると通常とは異なる遊び方が出来ます。

 

 

ドロでたはこのオプションを用いた遊び方で、具体的には「ドロン」と「でたらめ」という二つのオプションを重ねがけした遊び方になります。ドロンとでたらめだから最初の二文字ずつを取って「ドロでた」。安直な名前だね。

 

先ほど画像を出したものと同じ譜面に「ドロン」をつけてみると・・・

 

「ドロン」付き

 

このように、「ドロン」は赤と青の音符が見えなくなり、「ドン」や「カッ」の文字だけが見えるようになります。

 

では次に「でたらめ」をつけてみると・・・

 

「でたらめ」付き

 

このように毎回音符がランダムに入れ替わります*2

 

 

では、この二つのオプションを組み合わせると??

 

「ドロン」「でたらめ」付き

 

こうなります。

 

理解が難しいかもしれませんが、要するに「音符は見えないけど譜面はランダム」状態です。これが「ドロでた」です。

 

 

 

・・・まあ、ここでこう思った読者もいらっしゃると思います。

 

「音符が見えないのにランダムでどうやってプレイするの?」

 

「譜面が見えないなら運ゲーじゃん」

 

 

 

 

いやいや、譜面は見えているじゃないですか。

 



ここにありますよ。譜面。

 

というわけで、ドロでたは一言で表すならば文字を見て譜面を叩くゲームです。

 

2.ドロでたの人気

こんな変なプレイしてるの君くらいでしょ」って思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?気持ちは大変分かります。なかなか周りでこのようなプレイをしている人っていないんじゃないでしょうか。

 

しかし、全国的に見れば、ドロでた勢*3って意外といるんです。

 

 

それを示すものとして例えばこれがあります。

 

 

大抵の音ゲーには有志が募って作った難易度表がありますが、ドロでたにも実は難易度表*4があるんです。

これを見ると意外とやっている人が多いことが分かるのではないでしょうか。

 

 

 

ドロでたの楽しさ

いよいよ本題に入ります。この文字を読んで譜面を叩くゲームの楽しいところはどこでしょうか?

 

「楽しい」を言語化するのはなかなか難しいですが、私の書き切れる範囲で説明してみます。

 

1.頭を使うので飽きない

太鼓の達人は、レーンが一つに基本的な音符は二つと、他の音ゲーに比べてかなりシンプルだと思います。

 

そのシンプルさが人気の秘訣なのかもしれませんが、私は超がつくほどの飽き性なので正規譜面をずっとやった結果、残念ながら正規譜面に飽きてしまいました。

 

しかし・・・

 

 

 

そこで出会ったのがドロでたです。

 

 

 

ドロでたはその文字を読んで譜面を認識する特性上、通常プレイよりも認識力対応力が求められます。

 

その結果、正規のような体力一辺倒ではなく技術も求められる音ゲーへと変容し、若干の複雑さを獲得しています。

 

私にとっては他機種のようなこの複雑さが刺さり、太鼓の達人のモチベーションを復活させる契機となってくれました。

 

2.他人との比較が起きにくい

音ゲーマーなら一度は次のような思いをした経験があるのではないでしょうか?

 

Twitterでよく見る

 

音ゲーマーにとって他人との比較は避けられないイベントです。

 

周りの音ゲーマーのリザルトを見ることでやる気をもらったりすることもしばしばありますが、逆に周りの成長速度にびっくりして「自分は駄目だ...」みたいな思考に陥ることもあると思います。

 

私も数年前、ある人と同じくらいの実力だったのに次のバージョンでいつのまにか実力が1段階も2段階も離されていたという経験をし、その時は本当に「私にこのゲームは向いてない」と考えてしまい、モチベーションがすごく下がってしまっていました。

 

しかし・・・

 

 

 

そこで出会ったのがドロでたです。

 

 

 

ドロでたは全国的にはやっている人がまあまあいるものの、やはり正規プレイに比べればやっている人がかなり少ないので比較が起こりにくく、周囲の成長にビビらず一人で悠々とプレイすることが出来ます。モチベーションの低下要素が少なくなっていいね!

 

3.すごいことをやっているように見える

私がドロでたをやっているとき、「なんで出来るの!?」とか「よく見えるね~」とかよく言われます。

 

 

でも実は、ドロでたって意外と簡単なんですよ。

 

 

確かに見た目は変わりますが、実際のところ

 

  譜面認識→叩く

 

という動作自体は変わっていないので、太鼓の達人プレイヤーなら簡単なおに譜面ぐらいはクリア出来ると思います。

 

太鼓の達人をあまりやらない人が難易度「おに」をやっている人を見るとスーパープレイに感じるように、ドロでたをやらない人がドロでたをやっている人を見るとスーパープレイに感じるので、褒められやすくちょっと楽しくなります

 

 

 

ドロでたを始めてみよう

つらつらと楽しさについて説明してみましたが、ドロでたの楽しさを知るにはやっぱり実際にやってみるのが一番だと思います。楽しさを書ききれていないようで不完全燃焼感が残っているので・・・

 

ということで、ドロでたを始めるときに参考になりそうなことを書き並べてみます。

 

 

<注意>

オプションを付けるにはバナパスポートカード*5の利用が必要です!

 

 

 

1.周りの視線を感じない工夫

ドロでたは割と特殊プレイ寄りなので、最初のうちはやろうとすると周りの視線が怖くて中々手が出ないと思います。

 

そこで、

 

二人プレイ or 身内のギャラリーがいる状態 or 客が少ない状態

 

でプレイすることを推奨します。

 

失敗しても怖くありませんし、むしろ複数人では話のネタになると思います。最初のうちは無理せず、慣れてある程度出来るようになったら一人でもやるようにしましょう。

 

2.スクロールの遅い曲をやる

スクロールとは譜面の流れる速さなのですが、先に言いましょう。

 

 

これ、めちゃめちゃ大事です。

 

 

ドロでたを付けた状態でスクロールの速い曲をやるとどうなるか。

 

 

見えません。

 

 

 

見えません。

 

 

 

大事なことなので2回言いました。

 

 

もちろん見える人もいますし、でたらめをつけたプレイをしている方なら見える方もある程度いるかもしれませんが、でたらめ以上に見えません。大事なことなので(ry

 

スクロールの遅い★9よりスクロールの速い★6~7の方が難しいとか、そういうレベルです。

 

ですので、ドロでたを始めたばかりのうちはスクロールの遅めの曲をやることを強く推奨します。ポップスジャンルにはそういう曲が多いので、そこから好きな曲を探してみると良いでしょう。

 

例えば、私がドロでたを布教するときはよくアルカリレットウセイ(★7)を投げています。BPM158とそこそこで、譜面は基礎的な配置が多く、ドロでたの楽しさ、そして難しさを味わえる良い譜面だと思います。

 

 

 

・・・まあでも、1回くらいは速い曲にもチャレンジしてみてください。速いスクロールの難しさを味わってみてください。

 

3.楽曲難易度について

正規の腕前や他機種経験などによって個人差がありますが、とりあえず普段のプレイででたらめをあまり使っていない人は★7以下、よく使っている人は★7~9ぐらいをおすすめしときます。

 

とりあえずそこを基準にやってみて、そこから上げたり下げたりすると良いでしょう。

 

4.視力について

ドロでたは文字を読むので、視力が弱い方はもしかしたら全然見えない可能性があります。一度やってみてもし見えなければ、眼鏡やコンタクトを付けることを推奨します。

 

おまけ:「コ」について

ドロでたを知っている方の中には、「『コ』が難しい」というような話を聞いたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

「コ」とは、

 

 

この真ん中のやつです。

 

例えば「ドン」の三連打があるとき、下の文字は「ドドドン」ではなく「ドコドン」と表示されることが多いです。

 

とりあえず今は音符としては「ドン」なのに文字が「コ」である音符のことと覚えてください。

 

この「コ」音符という新たな音符がドロでたの難易度を上げる一因にもなっているので、それがむずかしそうだと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

しかし実は・・・

 

 

 

 

 

「コ」を消す方法があります。

 

な、なんだってー

 

 

 

やり方は簡単。オプション選択で「ドロン」と「でたらめ」を付ける際、一緒に「あべこべ」をつけるだけです。これで「コ」がなくなり、少しやりやすくなります。

 

 

 

 

 

・・・しかし、本音をいうとこの方法はあまり推奨しません

というのも、個人的な意見としてはこの「コ」音符はドロでたのゲーム性の一部だと考えているからです。ですので、「俺は『コ』アンチだ!絶対に『コ』は嫌だ!」みたいな方以外は出来れば通常のドロでたにチャレンジしてほしいです

 

 

まとめ

いかかでしたか?多くの人があまり知らない「ドロでた」について少しでも知るきっかけになれば幸いです。

 

私のようにメインがドロでたとまではいかなくとも、ある程度出来るようになると遊びの幅が広がります!

 

次回ゲームセンターに赴くときは、この記事を思い出して試しに1回だけでもドロでたをプレイしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ゲームセンターにあるバチで太鼓をドンドンやる音ゲー

*2:厳密に言うと正規譜面の50%の音符が入れ替わります。

*3:ここではドロでた以外をやっている人もドロでた勢とします。

*4:右の写真についている数字はフルコンボ達成者のうち最も少ない可の数、括弧付きはフルコン達成者がいない中で最も少ない不可の数です。右上の名前の文字色と数字の文字色が一致する人が記録保持者となっています。

*5:バンダイのゲームをするときにあると便利なカード。ゲームセンターで300円で買えるよ。

うみうしが早口になるだけの日

みなさまごきげんよう。私はギリシャトリトドンといいます。

とんえぼのポケモン枠、オタサーポケモンです。

エンジョイ勢ではありますが音ゲーをします。もちろん動きは鈍いです。

うみうしです。

 

こちらとんえぼアドカレ2022年12月14日号は音ゲーとは全く関係なく早口オタク君としておしゃべりをするだけの回です。

当たり前ですが、オタク君の自分語りに塗れたヘドロばくだんを投げ込んでいるだけなので、その辺りご了承の上読んでいただけたらと思います。

それではどうぞ

 

うみうし、推し漫画を語る

みなさま、漫画は読みますでしょうか。

......

いや、これは幾分ナンセンスな導入でしたか。

まぁ実は私はそれほど読まないのですが、もちろんすきな作品があります。

それがこちら

 

 

えーみなさま、

読 み ま し ょ う

といきなり言うのもまぁ何なので、かるーくご紹介致しましょう。

 

まぁまずどういう作品かというところからなんですけど、生意気な女の子たち、ようは所謂メスガキというやつですね、このメスガキ系の生徒三人組によって教師の霧崎が様々な目にあうわけですよ。というのはこの教師がなんというか親近感を感じる暗さをもっていてまぁ言ってしまえば日陰者なわけなんですがそれがひたすらに弄ばれ続けるわけですね。あぁ、これだけ聞いてあんまり趣味に合わないなぁとか思わないでください。えっとですね、この三人はそれぞれまた異なったキャラクターをもっているわけなんですが、理事長の娘であり典型的なメスガキとして真っ先に霧崎に攻撃を仕掛けてくる湯津上、強い口調で圧をかけてくる古典的なツン属性をもつ喜連川、ゆるふわ系で不思議な雰囲気を纏い行動の読めない渡良瀬という三人なわけですね。でこの三人はまぁ実は普段さんざ馬鹿にしている霧崎に好意を抱いていてまぁこれがなんとも歪んだ形に現れているわけでございますわな。お互いに好意を悟られまいとしつつ霧崎になんとかして近づきたいと思う三人と霧崎の描くラブコメ(正直ほぼ完全にコメディ)なわけです。まぁこのお互いに好意を悟られたくないというのもまたこれがクソデカ感情なわけで利害と立場の妙がこの作品の肝ともいえるものなわけです。三人は先生をいいように使うなかで霧崎に対して優しい生徒というのも存在するわけで三人にはまた別の葛藤が生まれてくるわけです。まぁようは読む側としてはヤンデレのメスガキに死ぬほど愛されてそして彼女らが苦しみ迷う姿をニッコニコで見つめる作品であるわけでございます。ここまで聞いてみてどう思ったかというのは、まぁおそらくよくあるラブコメじゃないかと多くの方が思われることでしょう。まぁ素直になれない女の子にひたすら愛されるのを楽しむコメディというのは少年向けラブコメの定番といえるかもしれません。しかしながら、日々より刺激の強いメスガキに飢えそれを求めてインターネットの荒野を突き進む我々にとってこれをここまで大々的に社会に生みだすこの作品はどうあっても天から降り注ぐ救いと恵みそのものなわけであります。いかに設定が典型的とはいってもこの新しい作品を受け止め、こういうのでいいんだよ!と跳ねる心がクソデカ感情をその両の腕にしかと抱きながら大声で叫ぶのはもう必然であり必要なことだと思うのです。みなさまもメスガキ沼に訪れてきてみてはいかがでしょう。この作品は単行本として出るくらいには入りやすい作品であるかと考えます。作者のぜろよん先生は普段もっと強烈な作品を生み出していらっしゃって(ここまでくると一般人には人を選ぶくらいの作品になってくるので注意)、私はいつも世話になりっぱなしではあるのですが、ここで宣伝させていただくことをせめてもの恩返しとしとうございます。

 

まぁとどのつまり読んでねってことです。

ざーこざこざこざこ先生 | COMICメテオ (comic-meteor.jp)

こちらから読めます。

でも単行本も買ってほしい。

特典のために本屋をハシゴしてきたうみうし

 

うみうし、推し譜面を語る

みなさまこんにちは、精度がよわよわすぎてウニでAJ数0のままRATING15.7台まで来てしまったうみうしです。ウニ歴はもうすぐ4か月。ですが私はもうすごいエンジョイ勢なので(語彙よわよわ)、

「オビョ~~~~~~楽し~~~~」

とか言いながらCHUNITHMライフを楽しんでいるわけです。

でもそんな私にも推し譜面があるわけでございます。

 

私がどんな譜面を好むかというと、運指がきれいにまとまるものと指押しが楽しいものです。前者は程よく簡単でノリノリで動くとそのままいい感じの手の動きにできる譜面で、動きの気持ちよさという感性はエンジョイ勢としてとても大切にしたいものだと思っています。後者は指押しという表現を使いましたが実際にはちょっと違って片手トリルや階段、ホールド中の指押しが楽しいってことです。(以下譜面は全てMASTER)

 

前者は個人的にRendezvousや呪歌-JyuKa-、エンヴィーベイビー*1辺りを想定してます。私はよくプレイ中に体を揺らしてますが、まぁとにかく気持ちのいい運指で曲にノれるとやはり最高なんです。

後者はAxium Crisisや暗晦にハイライト、あとまぁ簡単な方の14+のトリル地帯は大体すきです。指をこまこま動かしてると腕の動きが減り、自然に滑らかで楽しく、疲れない運指を組めるようになります。腕を振ってトリル打つのは私のようにヨボヨボなざこには厳しいものがあります。あとBlazing Breakのサビを全部指押しにすると人生がしあわせ~になります。

 

これらを併せ持つ私の推し譜面で最もわかりやすいのがアンヘルです。


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楽しい。さっきまで挙げたやつ全部入ってて幸せ。あと単純に曲もいい。

 

 

あとはValsqotchもよい。


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最高にノれる。あと、縦連を擦りで取ることが至福*2なのでそれも満たせる。ただ、私の運動神経がざこなので終盤の左右入れ替え地帯がまだ運指失敗しがち(失敗しても無理やりつなぐことはできる)。*3

 

ここ大事

私はとんえぼの中でもかなりのざこというかしがないエンジョイ勢なので、正直音ゲーについてあんまり踏み込んだことを語るのは気が引けるのですが、好きな譜面を好きなだけ楽しんで、後は知らんみたいなやり口でここにいるので、みんなも気楽にいこうぜ!特に新入生のみんな!待ってるよ!これでこの記事の仕事はおわり

 

うみうし、推し音楽を語る

みなさま音楽を聴かないという方はあまりおられないことかと存ずるところではございますが、どのような音楽を楽しんでおられることでございましょうか。

流行りのポピュラーミュージックをとりあえず追う方、ロックに極端に深く入れ込む方、なんとも貴族的にクラシック音楽を嗜む方、さまざまいらっしゃるとは存じます。しかしながら、この記事にわざわざやってくる御仁の多くは普段のインドア趣味によりアニメや動画サイトを通じたサブカルポップスや音ゲーを通じて(広義の)EDMに触れることが多くあることでしょう。

私の音楽歴の始まりは、家庭環境の都合で早くから触れていたゲーム音楽やアニソンになります。幼いころからインストゥルメンツにも親しみがあったので、その後は実は音ゲーに触れる前からゲーム音楽を切り口にした電子音楽を楽しんでいた都合、さっぱりポップスを聴かないどころか歌をほとんど聴かない子供になりました。おかげで専門知識はないくせに音使いとか構成に無駄にうるさい激ヤバ厄介音楽オタクが誕生してしまったわけです。

長々と自分語りをしたのは、ようは、今から激キモなタイプのオタク語りするから気をつけてねってことです。*4

 

1.mossari,Radianth-Ametrine


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こ れ す き

まず普通に音作りがすきです。厚みがあって美しく伸びる音が、極端なダイナミクスでお届けされる一品です。すごい雰囲気ある音がシンセ開放でブワーーーーって出てくると脳汁えぐいです。あとかなり強く引っかけるドラムもその間で一気に曲に引き込んできます。ずらしのリズム感とはきはきしたシンセの音色がかなり不思議な美しさを出すすごい曲やと思います。コンポーザーそれぞれの強みがうまく嚙み合っているのも最高です。この二人の合作は他にも名曲揃いです。

 

2.Saiph-Epimedium


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Saiph先生は日本で有名な音ゲーにも楽曲提供したことがあるのでご存じの方もいらっしゃることかと思います。やはり綺麗な音作りというのは外せないポイントではありますが、その美しいシンセのどれをも潰さない巧妙さと心地よい音圧、グッとくる引っかけリズムや繰り返しで彩られた疾走感によって素晴らしいまとまりを持った一曲であると思います。このあっという間に時間が過ぎるような爽やかさと楽しいグルーヴ感がたまらないんだよなぁ。

 

3.I DON'T KNOW BUT THEY FOUND ME-Leave Me Alone


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最後にすきな歌も紹介しておきます。とは言ってもどちらかといえばただ音楽的にすきなだけではありますが......。このロックバンドは通称iDKHOWで、アメリカのソルトレイクシティを拠点に活動しています。オルタナティブやインディーの流れを汲む印象的な電子音とポップ系のメロディックさを持つ、というと幾分ありがちに聞こえるかもしれませんが、やはりこの古典的な音使いと、あとは単純に曲作るのがうまいのが最高です。彼らの音楽の長所はある種のミニマムさとそれ自身が抒情的なメロディーにありますが、それを活かしきるだけの音使いや構成、そして演奏の実力があると言えるでしょう。

 

正直もっと大量に音楽を摂取して生きてはいるのですが、まあこのノリでいつまでも書き連ねるとここが眼鏡クイクイオタク君を眺める会会場になってしまうのでこの辺にしときます。みんなももっと色んな音楽の世界へ踏み込んでみよう!というお話でした。

 

オチなんてありません。*5

 

うみうし、推しアイドルを語る

えーみなさま、とりあえず白状します。

 

 

 

 

この項がやりたかっただけです。

 

 

 

 

最初にこれらがヘドロばくだんだと申し上げましたが、もう本項はだくりゅうです。

特に用心願います。

まあとにかく始めます。

みなさま、アイドルマスターシャイニーカラーズというゲームは、プレイしておられますか。あー、いいですいいです、答えなくて。わかってますから。

私はインターネッツの教養として存在こそ知っていましたがたったひと月前から始めました。しかしまあなんということでしょう。もうすごい沼です。腰を据えすぎて沼から腰が抜けません。もともと昨今の大陸系ソシャゲのストーリー面での大きな進化の中で、私はソシャゲにストーリーの良さを求める立場として非常に大きな恩恵を受けていた(特にブルアカ)わけですが、少女たちの葛藤とプレイヤー自身の負う責任の大きさを土台にした奥行きあるストーリーを予てより出し続けていた練度MAXの存在にはもう頭が上がらないというかもはやどうしてハマらないことがございましょうか。

このゲームは主人公がプロデューサーとなってアイドルたちをプロデュースする中で、アイドルたちとのコミュニケーションを通じてその葛藤に触れたり、その成長を見届けたり、その成功をともに祝ったり、その失敗に寄り添ったり、その思い出に立ち会ったり、その難しさに頭を抱えたりする作品です。はい、まぁ、これはストーリー派としてのかなりの拡大解釈ではあります。例えば、その音楽を楽しんだり、その姿を追い続けたり、プロデュースそのものに全神経を注ぎ成功をひたすらに目指すことだってできます。これはアイマスシリーズの尽くにおいてそうなのですが、プロデューサーによってその専門とするところは異なります。正直、他のプロデューサーと話してまともについていける自信がありません。ですが、というか故にここでは、私の最も重視するストーリーを切り口にして喋(しゃべ)をしていこうかなと思う次第でございます。どうせ初心者やし好き勝手言えるやろとか思ってるわけではございません。あとネタバレにはガチのマジで最大限気をつけてますが意図せずそれを含むことがありえますので閲覧は自己責任です。でもまぁ正直無いはず。

 

そんなよわよわプロデューサーの担当アイドルがこちら

 

ああああああああああああああああ!!!

礼を言いたいのはこっちやて!!!!

 

失礼、えーこの人が浅倉透、ノクチルというユニットのアイドルです。

ノクチルは浅倉*6がスカウトされたことをきっかけに集まった幼馴染たちによる4人組ユニットで透明感を中心のイメージに据えた何とも青春の爽やかさに満ちている存在です。本アドカレで先の方がプロデュースしていると明かしていた福丸小糸もこのユニットのメンバー、ようは浅倉の幼馴染ということになります。ちなみに浅倉は福丸小糸より身長は高く、具体的には平均的なトリトドンの1.8倍くらい。

ここですでにシャニマスをプレイしている方は思うかもしれません。

 

「なんだ透推しか。解散解散」

 

と。

いやまぁわかります。彼女の人気はかなりのものですし、透担当を名乗るかたは相当数いらっしゃることでございましょう。しかしだからといって私が語ることの何が問題なのでしょうか。そんなことをいったらあなたの推しアイドルについて代わりに語ってくれる方だっていくらでもいらっしゃるというものです、特にシャニマスという作品においては。でも私は語りたい。私の矮小で哀れな脳には余りある激情の限りを書き尽くしたいという思いが確かにここにあります、たぶん。まぁ、ようは生温かい目で見てねってことです。言い訳終わり。次行きましょう。

 

私のが嬉しいし!!

さて、浅倉がどのような人なのかと申しますと、まぁ正直公式なので以下のリンクで読めば良いと言えば良いのですが、

浅倉 透 (あさくら とおる) | アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス) (idolmaster.jp)

しかしそれはまあ味気ないというものなので簡単に述べて私見をひとつまみしますと、

基本的におおらかでマイペースという紹介文がマジでぴったりなんですが、ようは時折空気を読み切れないところもあったり他人に関する寛容さとそれに付随する物事への関心の薄さ(のように捉えられがちな表現)というのが顔を出したり、不思議な感性を発揮することがあったりしつつもしかし実は彼女自身はもっと色んなことを考えていたり*7、一種つかみどころのない、しかしとても奥深さのあるキャラクターをしています。特にプロデューサーとの関係については何らかの特別さがある様子で、彼女をプロデュースする中でぶつかる難しさと彼女自身の考えとのバランスのとり方にひたすら頭を抱えることになります。というか我々のメタ的な立場においても彼女の考えていることの全てはわからないわけで、彼女の意志をどのように汲んでプロデュースするかというのは我々もまたぶつかる悩みになり、私の浅倉への思い入れはむしろ増すことになりました。まぁ実際は一目でピンときたので最初に唯一*8の恒常P-SSRが出るまで運命の出会いガシャを5日くらい回し続けてた上でその甲斐ある結果となったわけなのでそれこそ一つの運命だと感じていたりもします。まあとにもかくにもそのオーラある麗しい立ち姿とは裏腹にのんびりした性格の彼女はアイドルとしてのものもさることながらそれに加えてそれ以上に魅力的なパーソナリティを持っていると思います。

はい。

仲いいなぁ!!もう!!

 

こう語っても参りましたが、実はシナリオそのものでいえばさらに好みの(もっと限界化するような)ものもあるわけで、ストーリーを楽しむ上ではようは今吐いたよりもっとクソデカな感情が脳直で垂れ流されることだってあるわけです。ようは、シャニマスはもちろん魅力的なキャラクターを多数擁するわけですが、ただ仲良しこよしで過ごすだけでなく、それぞれの持つ葛藤、課題、理想に職務上どうしても向き合わなければいけない立場になるわけで、それがどのようなものであってもどうにか解釈し何らかの形で解決するという義務を自分に課すことでさらにその世界に深入りすることができる、素晴らしい作品でございます。

自身の深入りによってできてしまった地獄絵図

 

......えー、まぁですね、この記事はもちろん私の自己満カス散文ではあるのですが、一応オタク語りするならまぁここは一つ布教をしなくてはということでね、つまり、

 

 

シャニマスをやろう!!!

 

 

これに尽きます。初めてひと月の私が言ってんです。なんなら私ソシャゲは普段なら1週間で飽きかねない身なんです。1週間でソシャゲを触らなくなり目が死んでいく私が、儚い青春のひと時を削ってロマンスに身を委ね陶酔に陥るなんとも感性豊かで幼気な少女のようにその濁った瞳をいつになく輝かせ、あまりに腐った日々に錆びが広がり宴のように騒がしく軋むその身をいきいきと動かし、無責任な独裁者も慄くほどの雄弁さを以て語るにまで至った上、その私がするよりもはるかに様々な楽しみ方をできるこの作品、みなさまも手を出してみてはいかがでしょうか。ちなみに私は浅倉のプロデュースの後バスがめちゃくちゃすきになって(?)すごい乗るようになりました。

 

おわりに

実をいえば私、普段自分の趣味について語ることは些か少ないもので、この度機会あって「ちょっと語ってみるカァ......」となって寄稿してみたわけでございますが、こうも色々吐き出してみるとやはり気持ちのいいものですね。実際はもっと色んな趣味があるわけではありますが、すきなことをガンガン語りまくると楽しくなってきて、あれやこれや余計なことも言ってしまったり、変な物書き魂*9みたいなものがでてきてしまった気がします。幾分見苦しい文章ではあったことかと思わずにはいられませんが、まぁ自己満を丸めて作ったくっさいゴミなんで別にええかって感じもします。とにかく、私のお遊びの場をここにいただけたことには感謝するばかりではございます。ありがとうございます。

 

補遺

実はこの記事にはもう一項書かれる予定の内容がありました。

それは私が普段引くほど利用しているコンビニ、ファミマにおけるおすすめコンビニスイーツを布教しようというものでした。紹介しようとしていたのは

「ファミマ・ザ・クレープ キャラメルナッツ」でした。

ところがどうせなら実物の写真をお送りしようと思いファミマに入った私は目を疑うこととなります。

 

はい。ありませんでした。

帰宅して大急ぎでファミマ公式の商品情報からスイーツのページを隅から隅まで重箱の四隅を針でつつき回しましたが見当たりません。ということで若干の消化不良を得つつも本記事はこの容量になりました。

内容としてもひとつのアクセントになるのでできれば入れたかったんですがヌェ~。

実はファミマスイーツをかなり我慢していたので、いつからいなくなったのかもわかりません。誰か知ってるヒトいませんか、まじで。

 

おしまい

*1:私は特にこれが一番キマります、運指で脳がイきます

*2:擦りだけでいうならNijirate Fanaticsのラストを全部擦りで取るのが最高

*3:めざせムキムキにちか

*4:言い訳は済みましたか?ミスター井戸端会議 いちいち自分語りを挟まないとやってられないなんて、厄介な性分なんですね。ご苦労様です。

*5:なんなんすかね、これ

*6:ここでは浅倉と呼びますがもちろん個人的には透と呼びます、プロデューサーなので。個人的には円香以外が浅倉と呼ぶことにまず抵抗を感じますが作中でもプロデューサーは対外的にはまあ当たり前ですが浅倉呼びなのでここではそれを踏襲します

*7:ネタバレのことを考えるとこうしか言えない

*8:本記事公開時点

*9:欠片ほどの文芸部員時代の遺産

【令和最新版】称号「へんたいふしんしゃさん」のとりかた【CHUNITHM】

☆この記事はとんえぼアドカレ13日目の記事です。

以下のリンクから他の記事もぜひ!

tonevoadventcalendar.hatenablog.com

 

 

注:この記事は個人的な意見を大量に含みます。「えー、違うっしょ」って思うかもしれませんがご容赦を。

 

 

 

こんにちは!「へんたいふしんしゃさん」のふぃーねです!

 

△自分(へんたいふしんしゃさんのすがた)



えーっと... 

怖くないよー? 逃げないでー?

 

今回は超大人気称号「へんさいふしんしゃさん」の取り方を紹介します!!

 

 

 

称号の取り方は?人気の秘訣は!?

最近になって話題になっている称号について調べてみました!

調べてみましたが残念ながらまともな取り方はわかりませんでした。

どうやら全部こすっても取れるみたいですね!(参考

上達すれば取れるようになるかもしれませんね!!

 

 

いかがでしたか!?

 

ごめんなさい、まじめにやるます

 

「へんさいふしんしゃさん」って?

プリコネのキャラクター キョウカ が主人公に使う通称らしいです。

原作アプリだと、キョウカを☆5まで才能開花させることで手に入るとか。

チュウニズムでは、Mirage Game(P&A/MAS12)を1速でフルコンボすることで手に入ります。

ちなみに、人気称号第6位!!(Chunirec調べ)

前は3位だったんだけどな...コラボ称号が強いんよ...(参考:中二恋

 

...ということで、ここでは1速のコツをちょこっと語りたいと思います。

 

準備するもの

Aime

・軍資金(腕前次第)

・メンタル(意外と折れます。)

△1プレー毎にしかばねを積んだやつ

 

 

まずは設定しよう!

称号を取るには、「スピード設定」を1.00にする必要があります。(必須)

曲を始める前に忘れずに設定しておきましょう。

△楽しそうでしょ?

ついでにウォールもつけておきましょう。普段9.00の自分のおすすめはウォール「13」です。普段10.00なら「14」など、やりやすい値を見つけておきましょう。

なんで?って思った方は次の項を読む or 実際にやってみる or 動画サイトで1速譜面を見てください。めっちゃカオスです...

 

1速にすると何が変わる?

スピード設定変えるだけで結構変わります。いくつか紹介をば。

 

①画面の情報量が増える

キレイですね。

 

②譜面が見えなくなる

ここでは大きく2パターンをご紹介。

1つ目は「ノーツの間隔が分からない」パターン。8分なの?4分なの?三連符?などが分からなくなるパターンです。

△こんな感じ

これを目押しでやる...ってのは正直厳しい(個人の感想)ので、BGMやアンサー音を聞き込みましょう。

あ、ドンカマ2000の最後を完璧に決められるなら目押しでも大丈夫ですね!

 

あと、ウォールも有効です。疑似的にスピードが速い環境を作れます(後述)

 

2つ目は「演出で見えない」パターン。

いつも適当にさばいてるEXタップやAIRが凶器になります。

△やべーエアー

慣れましょう。

 

③腕がふわふわする

スピードが遅くなると、同じ譜面でも手の動きがいつもより大きくなり、ふわっと跳ねる感覚がします。

普段のスピードなら瞬時に振り下ろしできる譜面でも、譜面が遅いとなぜか振り上げ降ろしのタイミングや動きが違ってくるはずです。

そのせいでAIR抜けが発生することも、要注意です。

 

④見えてるのに押せない

押せない理由は様々ですが、ひとつに「ノーツの表示時間がいつもとズレている」ことが挙げられます。

ここで言う「ノーツの表示時間」というのは、ノーツが画面に表示されてから判定枠に到達するまでの時間のことです。

スピードを上げ下げするだけでFAST/LATEの割合が変わる...っていう経験はありませんか?(少なくとも自分はそうです)たいてい、自分に合ったノーツの表示時間があります。

1速にすると、いつもの譜面に比べてめーーーっちゃくちゃノーツの表示時間が長くなります。

ここで登場するのがウォールです。フィールドウォールを設定すると、ノーツの表示時間を短くでき、見かけの速度を速くできます。

左から1.00 / 1.00ウォール13 / 9.00、赤線は9.00時のノーツ表示上限を指します。

一番右がやりやすいのは置いといて、左2つを比べるとどうでしょう?

ウォールがないと情報量が多い上、視線はめちゃくちゃ、表示時間も長いのが分かると思います。

 

「ウォールをつけると普段の速度に疑似的に近づけられる」、感じられたでしょうか?

普段と表示時間を同じにしたい人はウォールをもっと近づけてもいいかもしれません。

もっとも、先が見えない恐怖がありますが...

 

⑤赤J、アタがめちゃくちゃ出る、階段・スライド終わる

自分が引っ掛かっていた理由を一部紹介します。

 

FAST:ノーツが見えた瞬間に押してしまう

LATE:手の動きがいつもより大きいためズレている

SLIDE抜け:手を動かすのが早い(SLIDEの折れが見えたら思わず手が動く)

階段抜け:手のもつれ、タプスラ・擦りで取ろうとしている

 

自分のミスは大体この辺が原因でした。

ちなみにこの曲はLEVEL12です、基本は8分+3連符で、16分なんてサビとかアクセントとかにしか飛んでこないので落ち着いて取りましょう。

 

譜面を攻略してみよう!

>イントロ

最初の16分5連×2までは良いとして...

問題の箇所です。思ったよりスライドが抜けて心が折れます

スライドが動くのは4分間隔、赤タップかSLIDE終点と同時に動きます。

早いと思いっきり抜けるので、4分音符1つ分かけてなめらかに落ち着いてなぞると取りやすいです。

 

HOLD群の直後、また抜けやすいスライド階段が来ます。

動き出しのタイミングが早いと大体抜けるため、わずかに遅めを意識すると取りやすいです。

三日月スライドに要注意...(n敗)

 

>Aメロ

ほとんどリズムは歌詞通りです、ボイスと同時に取りましょう。

さて、ここで自分はよく事故を起こします。なぜでしょう?

 

答えは「手のもつれ」です。譜面通りに取れば左手はSLIDE、右手は出張タップ→左側からの8分階段になります。

ただでさえ速度が遅く、手に力が入ってないのに階段、思わずなぞりたくなる上、手がうまく動いてくれません。

あくまでも8分音符であって、擦りはおススメできません。

しっかり押さないとミスが出ます。

 

>Bメロ

休憩地帯です。(個人差)

両手で押しても全押ししてもあくまで8分、巻き込みの可能性は低いので手を広げて取っても問題ないと思います。

特に画面右奥、右4レーン同時に8分押せば光ります。

 

3連符地帯を抜けてサビ直前のHOLD+SLIDE

よく真ん中が抜けます。SLIDE始点取ると同時に真ん中もしっかり押さえましょう。

 

>サビ

ちゃんと忙しいので、取り方は元譜面で覚えておきましょう。

手がもつれないように、どこが8分/16分なのか見極めましょう。

結構油断しがちなHOLDが出てきます。

Exタップだと思ったらHOLDだった、小指外れた...とならないように(撮影中にやらかしました)

 

SLIDE+3連タップ地帯を抜けた後のSLIDE→全レーンAIR

これ、真ん中押さえればOKです。AIRのために手を広げにいく必要はありません。

 

>間奏

前半は特に語ることはありません。

これはAIR-HOLD中の左手を一瞬おろしてExタップを取りに行きます。

基本的に大丈夫ですが、戻すのがあまりにも遅いとAIR抜けるので気を付けましょう。

 

ヒヤリとするAIR-CRASH地帯、直後に2分割Exタップがあります。

視認性が...

 

>ラスサビ

強烈なAIRから始まります。(画像にも痕跡が...)

「けーちーらーしてー」の「て」の部分、Exをしっかり取ると同時に左手でSLIDEを取ります。適当にやると真ん中のExタップが取れなかったりします。

残りのサビ部分は一部16分がアクセントとして、基本は8分です。あれ?と思ったら手を大きく広げて8分で叩いても案外光ります。

 

サビ終盤の3連地帯がパワーアップして再登場!

このタップ、抜けます。個人的に最難所です。(n敗)

2つのタップをしっかり押さえて同時に取りましょう。手を横にして半全押しで取るのもありです。

 

「行け」地帯は譜面通りに取るのみ、直後のこれも外れやすいです。

赤タップが意外と散らばっているので逃さないように...

「えらんだみちをー」は16分交互+直後に4分割Exタップです。

 

真ん中のSLIDEは死守してください。

端のSLIDE始点を取った時にたまに抜けます。

 

最後のEx+HOLDの連符地帯を超えたら、

あとは簡単です。真ん中を押さえて手をぶんぶん振ってれば取れます。

なんかSLIDEが左右に伸びてますが、無視してOKです。



ね?真ん中だけで通るんです。

(疑惑の判定、チュウニズムって不思議だなー)

 

おわりに

以上、譜面攻略でした...が、ぶっちゃけ頭に入れるよりプレーしたほうが早いです。

さあ、今すぐ100円玉大量に持ってゲーセンへGO!

なんかうまくいかないな...って思ったらこの記事のことを思い出してあげてください。

あと、もちろんこの攻略は個人の感想にすぎません。これに縛られず自分なりの攻略を見つけてくださいね!

 

P.S.

実はふしんしゃ繋がりで「渋谷の駅前で丸裸のダンシング」って称号があります。

腐れ外道(ULT/14+)をSSSで取れるようなので気になった方はチャレンジしてみては?

「へんたいふしんしゃさん」は「事案」で済むけど、こっちは「事件」ですね。